2013年8月25日日曜日

Word for Mac 2011 やっぱり好きにはなれない。

仕事で使うこともあるので、きっちりとWordの機能を使えるようになろう、ちょっと勉強しているが、正直好きにはなれない。

ワープロソフトを使う上で必要な知識・用語・注意点があるというのは分かる。

かなり適当に列挙すれば

  • 文章の構成の理解(第一章、第一節、第一項など)
  • レベル(アウトライン)を利用する
  • やたらとスペース(文字)を使って位置合わせをしない
  • 改行(コード)を挟みまくってページ送りをしない
  • タブの機能を理解する
  • インデントを理解する
  • 改行(return)は行の送りではなく、段落の終りであることを理解する
  • スタイルを利用して効率よく見た目をととのえる
  • 画像の配置(回り込み)などを理解する
などなど・・・。

これらを意識してWordの機能を探っていると、よく理解できない挙動(というか予測できない)挙動をすることがしばしば。 かなりきっちりと使いこなしている人が見れば「仕様だし、普通だ」というのかもしれないが突然作成している文章の見た目が崩れる。 さらに、それの戻し方が推測できない(⌘+zでもどうにもならないことがある)。

スタイルで「ノートレベル」や「箇条書き」を編集して自分好みに設定していこうとしても新規の書類を作って、その部分の動作だけを確認すればできるのに、ある程度入力が終わったもので試すと違った結果になることがある。
スタイルの編集をしていると異常終了することも多い。

Wordの印象をいうと、機能へのアクセス方法(経路)がバラバラで正直使い難い。
例えるなら、増改築を繰り返して妙なところ風呂や台所や廊下がある家を見ているようだ。

このソフトを「好きという理由で利用している人」はどのくらいいるのだろうか。

正直、「色々なしがらみで使えた方が良い」とか、「他を試す気もなく極めて個人的なノウハウだけでしのぐ」「細かい機能だが、それが重要で他のソフトでは実装されていないから仕方がない」という人ばかりじゃないかなと思えてしまう。

Wordのファイルフォーマットが重要なら、アプリケーション自体を基礎だけ残してごっそりGUIをかえてしまえばいいのに・・・。 設定ダイアログウインドウの使い方など理解しにくい部分が散見される。(リボンでのよく使う機能への近道の用意程度じゃどうにもならないように感じてしまう)

私はMacユーザなので、AppleのPagesはどうなの?といういうふうに考えてしまうが、まだ使ったことがないので分からない。 このページのギャラリーにある機能紹介の動画を見ているかぎりではなかなか理解しやすそうには感じる(Macの文化になれている人なら、ヘルプが無くても予測である程度使えるだろう)。 まあ、まだまだ機能の数自体が少ないから使い安いのかもしれないが。 

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