2016年2月26日金曜日

MacBook Pro 15″ mid 2010 のGPUパニックを避ける方法はないのか?

2019/11/17 追記
だんだんGPUパニックの頻度が上がってきた。 10.8.5の環境でも。 仕方がないので、コンデンサーの付け替えを再度トライした。 使ったのは 導電性高分子アルミ電解コンデンサー330μF4V サイズがでかいのがやや問題だけど半田付けしてみた

2019/3/29 追記
確かに10.8環境では今までだったら必ずGPUパニックをおこしていた操作で落ちなくなったのに、10.11では落ちる! pixelmeterとブラウザでGoogleフォトを使うと落ちる!


2019/3/21 追記
とうとうと言うか、ついにと言うかコンデンサーの付け替えを実行した。 1年ほど前に子供の勉強向けを兼ねてmid 2010よりも古いMacBook Proをオークションで購入していたため、ある意味バックアップ環境ができていたので思い切ってみた。

結果を言うと、治った!

付け替え後、今までであればカーネルパニックを起こしていた操作が難なくできている。
後は半田付けが下手くそで、時間とともに異常が出てくるというパターンがあるかどうか。

久々のディスクリートGPUの感じは、「速い!」。
どう考えても、今の世の中的には速くもなんともないのだけど、久々すぎて変な感じだ。

また分解手順などを写真を含めて公開してみようと思う。


2018/2/9 追記

GPUパニックにもう諦め気分だったが、このブログにコメントをいただき、新しい情報を得ることができた。 パワーフィックス大阪梅田店さんのブログで説明してくれている。 私の場合もタンタルコンデンサが原因の可能性が高そうだ。 タンタルコンデンサをキーワードに入れて検索すると、こちらのサイトもヒットしかなり詳しく書いてくれている。 こちらのサイトで紹介してくれている部品は「チップ積層セラミックコンデンサー330μF4V±20% 3225」200円の部品だ。 Macの修理をしているショップに仮見積もりをするとおよそ総額で40000円前後はしそうな感じ。半田の経験はほとんどないのだが、ちゃんとした道具を揃えればできなくなさそうにも思える。 現状では思い切れる状況ではないけど、やってみたい気持ちが沸々・・・。 新しいMacBook Proを購入することがあれば、やってみてもいいかも。

 
MacBook Pro13インチのmid2017 2.3GHzを調べると、メモリを16GBにしてストレージを512GBにすると税込225,504円。 修理に4万かけるなら先の事も考えると買い換えた方がいいとも考えられる。

いろいろ調べていると、mid2010のGeForce GT330 Mの性能は2013年ごろのIntel HD Graphics 4400と同程度の性能との評価をみつけた。 Intel Iris Plus 640の性能と比較すると約2.5倍の性能といった感じ。 パラレルズやVMware Fusionでもいけそうな気がしてきた。

まあ、問題はVectorWorks2011が動くかどうか・・・。 高度な機能は使っていないので基本的な部分で大きなバグが出なければいいのだけど、ネットで探しても情報は見つからない。


VectorWorks2011はWindowsでも動かせるライセンスなのだから、いざとなったらブートキャンプで動かすという方法もあるのだけど、できればMountain Lion環境で動かしたい。(プリンターのドライバーの関係で今まで作った図面に問題が出かねないし・・・)

もうちょっと悩もう。



2017/2/21 追記

macOS Sierra 10.12でgfxCardStatus.appはちゃんと機能しないようだ。 それに、このmid2010には10.12は重すぎる。 10.8環境を捨てる事ができない状況なので、起動ディスクを切り替えて使うことを考えるとパーティションが暗号化されていない10.11が一番都合がいい。

それと、gfxCardStatus.appを利用しているとGPUの切り替えのタイミングが分かりやすいのだが、ディスクリートGPUに切替ったからといって、すぐにGPUパニックになるわけではないようだ。 本当に機械的な故障なのだろうか・・・。

2016/12/1 追記

しばらく忙しくて、MacBook Proをカバンの中にスリープ状態で入れていたところ、取り出してみると電池を完全放電していた。 そして、充電して触ってみるとトラックパッドのクリックができなくなっていた。 イヤな予感がして本体を裏返してみると、本体のパンパン感が凄い。 裏ぶたを外してみると、バッテリーが膨らんでいた。 前々からバッテリーがへたっていたのは知っていたが、限界がきたようだ。 互換バッテリーを購入して交換。 「問題のGPUパニックには何か変化はないかな?」と思ったが、やはりというか当然変化なし。

そこで、この問題の対処法で有名な「gfxCardStatus.app」を10.8にインストールしてみた。
これをインストールして気付いたのは、Vectorworks2010を起動しているとDiscrete GPUで固定するように動作しているようだ。 VectorworksをバックグラウンドにしてSafariをアクティブにし、GPUをIntegrated Onlyに手動で切り替えようとするとVectorworksが起動しているので切り替えができないというダイアログがでた。 これを見ていると、Vectorworksだけを起動しているときはGPUパニックにほとんどならなかったのは、そういうことかと思った。 つまり、GPUの切替りのときに問題がおこっているのかと思う。 他にも意外なものがDiscrete GPUをつかんだままにするのもある。 こういうのを見ていると、ソフトウェアの切り替え動作にハードが対応できていないだけ、又はソフトウェアが新しくなってハードが当初想定していた動作をできていないだけでは?と思ってしまった。 これって故障なのだろうか・・・。

以前、MacBook Pro mid 2010に付属していたApple Hardware Testを夜通し動作させてチェックしたところエラーは表示されなかった。 とりあえず、釈然としない。

今は、GPUをIntegrated Onlyで固定して利用している。 今のところ、VectorworksやSafariを同時に起動していてもGPUパニックは発生せず、安定して動作している。

ところで、Vectorworksで3Dレンダリングをしていると、Integrated Onlyで動作させた方が速く感じたのは気のせい???


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2016/10/13 追記

OS10.8環境でVector works 2011を使用しているとき、シンボルを配置した瞬間にGPUパニックでシャットダウンする事がある。 再起動後、何度配置しようとしてもシャットダウン。 で、シンボル名を変更するとシャットダウンせずに配置ができるようになる。 なんだこれは? このようなことに、今まで数回は遭遇した。


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2016/10/5 追記

macOS Sierra 10.12をインストールしてからしばらく経ったが、はじめよりかは突然落ちることは減った。 裏で処理している負荷が減った? でも、メモリの使用量を見ると以前のOSより増えているように見える。 これは、メモリの使い方が上手くなったから問題ないということなのだろうか・・・。

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2016/10/2 追記

macOS Sierra 10.12を10.11の環境に上書きでアップグレードしてみた。 初感としては、10.11よりも突然のクラッシュが増えた。 う〜む・・・。
それと、10.8のシステム環境設定の起動ディスクに10.12のパーティションが見えない。 10.8の復旧ディスクから立ち上げて、起動ディスクユーティリティから見ると暗号化されていることがわかった。 仕方ないので10.12で起動するときは、起動直後にoptionキーを押しっぱなして起動ディスクを選択する方法を使うことにした。 ついでに、10.12の復旧パーティションも見えないんだけどこれは正常??
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2016/06/17 追記

10.8環境でiPhoneで撮影した動画をクイックルックするとほぼ確実にGPUパニックになった。 QuickTimeでも同じ。 高解像度の動画は避けるしかない・・・。

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2016/05/22 追記

10.11環境ではSafariでシャットダウンが起きた。 ページを何度も読み込んだりしたあとに起きたのでやはりメモリーの使用量に関係していそう。 OSによる違いは、メモリーの使い方の上手さの違い???
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2016/05/20 追記

10.8環境でVectorWorks 2011だけを使ってるときは、長期間スリープと復帰で使っていても安定している感じだが、Safariを立ち上げると突然シャットダウンしてしまう。
10.11環境ではSafariを起動しても安定感は感じる。(使用頻度が低いので何とも言いにくいが、シャットダウンは起きていないと思う)
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2016/04/15 追記
10.8の環境にくらべれば、使用時間はだいぶ少ないが、10.11 EL CapitanでのGPUパニックに今のところ遭遇していない。 10.8ではブラウザを使っている時によく発生するが、こちらでは大丈夫そうだ(今のところだけど)

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2016/04/04 追記

Transcend ノートPC用メモリ PC3-10600 DDR3 1333 4GB 1.5V 204pin SO-DIMMを2枚購入してしばらく様子を見てみた。

結果から言うと完全には無くならない。

OSX 10.8環境でGPUパニックになるタイミングは、メインメモリーの使用率が上がったときのように感じる。 複数のアプリが起動している状態でSafariなどのブラウザを立ち上げて使用しているとカーネルパニックになるイメージだ。

VectorWorks 2011だけを使ってるときには今のところ落ちてはいない。

10.11 EL Capitanの環境でも様子を見ようと思う。

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追記:
メインメモリをelixir製 4GB PC3-8500S 1066MHz ×2枚で1GB構成で利用していたのだが、GPU-panicに「こいつの影響はないのか?」と思い交換してみることにした。

変えたのは引き出しの奥にあったTranscend製の2GB PC3-8500 1066MHz ×2 枚
4GBになってしまったのは残念だが、HDDをSSDに変更していたので、体感速度にはさほど差はない。

で、数日使った感じからすると、GPUパニックについては発生頻度が明らかに減っている。 メインメモリーとのデータのやり取りに関係ありそう(憶測)

特に、10.11 EL Capitanで起動したときの起動直後の再起動や、複数のアプリケーションを立ち上げてネットの通信をしたときなど、これだけやればカーネルパニックになるだろうという事をしてもほぼ発生していない。(一回もないというわけではないけど)

10.8 Mountain Lionで試してみても、頻度は減っていると思う。 (iPhotoを立ち上げてフォトストリームを閲覧しようとしたときには一度カーネルパニックにはなった)

(それと、何故かは分からないが 10.8環境でAirMacユーティリティ6.3.1を起動すると100%の確率でカーネルパニックになる。 5.6で設定するしかない)

とすると、GPUパニックを誘発するのは「メインメモリ関係の処理に関係している?」「メモリーの使用率とも関係している?」 と考えてしまう。 今回の変更からすると「メーカーで影響がでる?」「容量で影響がでる?」「どっちも影響している?」となる。

Transcendで4GB×2枚構成にもしてみたい気もするが1万円近くの出費になるし、効果の程も分からない。 ちょっと二の足を踏んでしまう。 

あと、ネットで情報収集していると、mid2010は仕様では1066MHzだけど、1333MHzのメモリも利用できて(速度は1066MHzになる)、1333MHの方が相性問題が発生しにくいというのを見つけた。 これは、希望が持てる??(そもそもGPUパニックが相性なのかどうかという問題があるが・・・)

ということで、もうしばらく様子を見ながら考えてみよう・・・。


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GPUパニックで有名なmid2010のモデルをいまだに使っている。 購入時に解像度を1440×900から1680×1050に変更したものだ。

2014年に終了した無償修理プログラムのときは、Appleのいうような症状は出ていなかったので修理は行なっていない。 終了した2015年あたりから、突然画面がブラックアウトし、カーネルパニックをおこし、再起動するようになった。

突然のシャットダウンが気になりだしたのは、HDDをSSDに変更したぐらいのときからだったと思う。

SSDに変えているので再起動のスピードが上がったから幾分苦にはならないが、気持ち悪いのは間違いない。

なんとか避ける方法がないかと、色々しらべたが無さそうだ。


  • モニターの表示解像度を下げて見たらどうかとか(ダメだった)
  • OSを最新にしたらどうかとか(余計悪い)
  • FLASHをアンインストールしてみたとか(負荷が減る分、幾分回数が減った?)
  • システム環境設定の省エネルギーでグラフィックの自動切り替えのチェックを外すとか(効果なし?)
八方ふさがり?

現在、おとなしく使っている分には頻度は少なくなったような気もする。

とりあえず気をつけていることは

  • OSは10.8.5を使う(サポート切れているのが辛いが・・・)
  • スリープからの復帰後、すぐに操作しない(とくにSafariを操作しない)
  • 書類は頻繁にセーブする(クセになるぐらい)
  • iPhotoを動かすときは警戒する(一時期フォトストリームを開くと100%でシャットダウンしていた)

ちなみに、このMacを購入したときに付いてきたApple Hardware Testのディスクでチェックしてもエラーは出なかった。 故障だというのなら何故でない? このMac自体が元からダメなやつだったということしか考えられない。 もしくは、OSのアップデートのときにこの機種のクセを考慮にいれずに行なったとか・・・(買ったときのOSに戻したらカーネルパニックは起こさないのだろうか・・・)

とりあえず、腹が立つので再起動後のフィードバックの送信は毎回してやろう。

2016年2月13日土曜日

iPhoto '11(9.4.3)がクラッシュしまくる

MacBook Pro(mid2010)でMacOS10.8.5をいまだに利用しているのだが、最近iPhoto'11が起動直後にクラッシュするようになった。

原因は「情報を表示したときの右下に出る地図の読み込みにある」と思って間違いない。

写真の情報を表示(⌘I)して左下に地図が読み込まれようとすると即座にクラッシュする。

ウインドウ左にある「撮影地」を選んでもクラッシュする。

一度このクラッシュを起こすと、次回起動時に同じ状態で開こうとするので、起動直後にクラッシュするようになる。

こうなると、とりあえずの対処法は・・・


  • 起動(再開)で起ち上げるとFinderがアクティブ状態になっているため、即座にiPhotoのウインドウをアクティブにする。
  • ウインドウ内の情報を表示するエリアの一番下に地図を表示するビューワーがあるので、地図データを表示しようとするまでに、地図ビューワー右上の△のアイコンをクリックしビューワーを閉じる。


これで、とりあえず起動直後のクラッシュは避けれる。(Macbook pro 15″ mid2010のGPUパニックは別の話

後は写真の位置情報を地図で表示しないように注意するしかない。

地図ビューワーを畳んだ状態は、写真を切り替えるだけで、また開かれてしまうので、もう情報(⌘I)を開かないようににするか、写真の位置データを全て削除して再度iPhotoに読み込むしか方法が思いつかない。

それと撮影地も絶対に選ばない。 iPhotoを使い続けるには、こうするしかなさそうだ。

ここまでしてまでiPhotoを使わなければいいという気もするが・・・とりあえずは仕方がない。

思い返すと、この症状は数カ月前に突然はじまった。 推測でしかないが、AppleがMountain Lionのサポートを切った流れで、地図データ(サーバ)側に何か変更を加えたのだろう・・・。

表示されないだけならまだしも、クラッシュするようにするとは、迷惑な話だ。

ちなみにMac mini(Early2009)OSX10.11上のiPhoto9.6.1ではクラッシュはおこっていない。