mid 2010のGPUパニックを治すためにロジックボードを取り外した。
ロジックボードのCPU側の面のコンデンサーの付け替えを行なう。
とりあえず、バッテリーを外す。 ネジはY型で3本
メモリーを外す。 そして、その隣にあるコネクターを外す。
特に外しにくいのは、この写真の上から2個目のカメラケーブル。
爪の部分を押すようにして抜く。
左上にあるWi-Fi、Bluetoothボードを止めている+ネジ2本を抜く。
この樹脂パーツは取ってしまわなくても特に問題なかった。
この作業をしないと光学ドライブを取り外せない。
光学ドライブを止めているのは、+ネジ3本。
ちなみに、ハードディスク(SSD)は取り外さなくても問題無し。
左側の冷却ファンを取り外す。 コネクターが少し外し難い。
ファンを持ち上げた状態。 コネクターを外す時は、コードの下から先端が尖ったものでめくりあげる感じにすると外し易かった。(当然、断線に注意)
右のファンも取り外す。 おなじように+ねじ3本。
左ファンの下にあるこのコードを外すのを忘れずに。
組立てるときにも忘れやすいので注意。
モニターコードを外す。黒いピラピラの部分を持ち上げ、コード側に倒す。
コードの方に引っ張る事で抜ける。
キーボード?のコードを外すために、このガードを外す。 このネジはかなり短い。
シート状のコードを抜く。 このコードは刺すときがちょっと難しい。シートを基盤に押し当てる様な感じで滑らせて差し込んだ。
ロジックボードのトルクスネジを全て外せていたら、これでロジックボードを外す事が出来る。 ただスピーカー近くのこの矢印の部分が粘着で引っ付いているので外す必要がある。
分解には精密ドライバー+0とトルクスドライバーT6とY2.0が必要。
追記:この分解で交換したコンデンサーははじめはGPUパニックを抑えられていたけど、時間が経つと再発し、次にアルミ電解コンデンサーに交換した。
追記:この分解で交換したコンデンサーははじめはGPUパニックを抑えられていたけど、時間が経つと再発し、次にアルミ電解コンデンサーに交換した。
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返信削除はじめまして。私も全く同じモデルのとても状態の良い中古をつい最近購入したのですが、少し使っていると同じ症状が出て参ってました。webで色々調べてみると世界中の多くのユーザの報告からしてこのモデルの持病みたいだということが判り。コンデンサーの交換の対処法も数多くの方々が実践しているようですね、
返信削除私もこの方法で完治するならDIYで交換作業をやろうと決意し、私が見つけたwebの情報の中で最も最新で丁寧なご説明のこちらのブログを参考にさせて頂こうと思ったのですが、以前のブログの記載を拝見するとOS10.11をお使いの環境だと又クラッシュが発生したとの記載が有り、作業の開始にちょっと迷っています。 お使いになったコンデンサーはブログ内でご案内の秋月電子のセラミックコンデンサーでしたか? 日本の他の方のブログや海外の方の記載をみるとパーツ寸法がオリジナルより大きいタンタル・コンデンサーを使っていらっしゃるようですが、その辺りの情報に関して何か有りましたら是非お聞かせ下さい。
秋月電子のセラミックコンデンサーです。 100%カーネルパニックを起こさないわけではありませんが、あまり落ちなくなりました。 GPUの切り替わりも監視しながら使っていますが、以前のように明らさまに切り替わった瞬間に落ちる感じではないようです。 他のコンデンサーについては試していないのでわかりません。
削除早々のご返信ありがとうございます。
返信削除コンデンサー交換後はかなり改善はされたけど、やはり時折はクラッシュする傾向は有るようですね。
私は現状でMBPMid2010_GPUFixっていうアプリでGPUの切り替えのコマンドを書き換えて、カーネルパニックを起こす状態を避けるようにしてみました。まだ書き換え後数日しか経過してませんが、まだ一度もカーネルパニックは発生してません。しかし少し重たい作業をさせるとレインボーカーソルが出て全く反応しい状態が数回発生しました。今後どうなるかはまだ判りませんので少し様子を見てコンデンサー交換にトライするかどうか再度検討してみようと思います。
もしコンデンサー交換する場合は海外サイト等で紹介されている大きいサイズのタンタル・コンデンサーを使ってみようと目論んでます。
後日又経過報告のコメント差し上げるかもしれません。貴重な情報どうもありがとうございました!
ちなみに、OS10.8.5だと今のところシャットダウンは無いと思います。
返信削除なんとなくですが、10.11ではGPUの切替りが頻繁に起こると落ちるような気がします。