2011年9月27日火曜日

古いDVカムがSkypeで利用できるか試してみた

2005年に購入したCanonのFV M30KITだが、地デジ化され、HDテレビで統一された家の中ではかなり力不足なカメラとなった。 子供の小さかったときの映像など、ある程度はMacに読み込んでMPEG4にしたが、オリジナルのテープを見るためにも機械として残しておく必要はある。 しかし、最近は子供をコンパクトデジタルカメラの動画機能でとることが多いし、その方が解像度も高いのでほとんど出番がない。 もったいないので、有効利用ができないかと、使い方を考えてみた。

うちのPC環境はデスクトップはMac miniのみ。 当然、今となっては当たり前にあるwebカメラなど付いていない。 わが家はiChatやiPhone4のFaceTimeやSkypeなどのアプリは、Mac mini以外の機器では使えるような環境が整っているので、このビデオカメラを利用して仲間に入れてあげることにした。(USB Webカメラがいくら安くなったとは言え、うちの場合ほとんど出番がないので買うほどでない。)

わが家のMac miniはEarly 2009 MB463J/AなのでFireWireは800(IEEE1394b)のポートになっている。 ビデオカメラ側は400で、すでに4pin-6pinケーブルを持っているからコネクタ変換アダプタの6pin-9pin AD-IE6FT9Mが必要がになった。 これなら他のFireWire機器にも利用できる。

準備ができたので、Mac miniに接続してみてシステムプロファイラで確認してみるとちゃんと認識された。 (ちなみに、MacBook Pro(Mid 2010)ではカメラ側の電源を入れるタイミングやコードの抜き差しする順番で認識できないときもあるような感じなのでやや不安定といった感じだった) 次にiChatを起ち上げてみて環境設定のオーディオ/ビデオで確認すると、映像・音声ともに拾っていた。

で、次はSkypeで確認してみる。 すると映像は映るが音がでない。 となると、どうしようかと考えて思いついたのは、カメラにあるアナログで映像と音声を出力できる3.5mmピンジャックの穴を利用すること。 カメラ付属のコードでここから映像と音声を出力できているのだから、両側が3.5mmのステレオミニプラグケーブルでMac miniのオーディオライン入力ポートにつなげば音を拾えるのでは?ということ。

試してみると、ちゃんとカメラのマイクで音を拾っている。 iChatの場合は問題ないけどSkypeの場合はこの方法で接続しないといけないようだ。 じゃあFaceTimeではどうなるの? という疑問が湧いてくる。 結果はFireWireだけで映像・音声ともにちゃんと拾っている。 iPhone4とフェイスタイムで通話が可能だった。

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