2012年7月26日木曜日

Bento for iPhoneで同期できなくて・・・

Bento for iPhoneを購入して、ちょくちょくあったのが同期出来ない問題。 自分でも何度か経験しているし、いろんなところのレビューでもチラホラみかけるのでちょっと不安な部分でもある。 更に同期に失敗すると、その後Bento for iPhoneが立ち上がらなくなり再インストールしてMac側のデータを同期で取り込まなくてはならなくなる。(iPhone側で新しく入力していたデータがあったら消えてなくなってしまう。)

そして、つい最近再び同期できない問題に遭遇した。

結果から言うとBentoの問題というのではなく、別のESS-ID(ネットワーク名)につながっていた事が原因だった

最近来客があって、そのときAirMac Extremeの設定で「ゲストネットワークを使用」の機能をONにしていたため、iPhoneがゲストネットワークの方のESS-IDに接続していた。

つまり、「同じネットワーク」ではない状態になっていたと言うことだった。 

※ ヘルプには「同じネットワークを選択します」とあるから、まあちゃんと説明してあるんだけど同じインターネットモデムの下にぶら下がっていたら同じと思ってしまう人は多いんじゃないだろうか

自宅内に複数のアクセスポイント(別のESS-IDでルーティングも別)を設定したりしていたら注意した方がいいかもしれない。 あと、自宅の周りにパスワードをかけていないネットワークがある場合も注意。 勝手につながっていたりしたら同じような状態になってしまう。

最近の無線LANのルータはDSなどのポータブルゲーム向けに別にネットワークを設定できるのが普通になっているので、知らない間に同じような状況になっている人は多いんじゃないだろうか・・・。

Bento for iPhoneのコレクションの選択

Bento for iPhoneを使っていて思うのは、ホームの「ライブラリ」リスト右側にある「コレクション(グループ)」ボタンが選択しにくい。

ライブラリの行の高さより、コレクションのボタンが一回り小さいためのようだ。

つまり、コレクションボタン(ブルーグレイ?)の上下にある白いところは普通の行として反応しているということ。

素直に行と同じ高さのボタンにしたらいいのに・・・。

小さめにすることで押し間違えないように慎重な操作をさせたかったのだろうか?


可能な事かどうかは分からないが、グラフィック的には一回り小さめにして、当たり判定は大きく取っておくのがベストだとは思うのだが・・・。

2012年7月12日木曜日

Automator.appを利用して電話番号のハイフンを半角スペースに置換する

以前の記事でも書いたが、iCloudの連絡先に含まれる電話番号の書式はどこを経由して入力したかによって書式がバラバラになるようだ。 Bento for Macなどで一覧表示にすると非常に目に付く。

ということで、電話番号に含まれるハイフン(-)を半角スペースに置換する処理をAutomatorのサービスを利用してコンテキストメニュー(右クリック)から実行できるようにしたみた。

例)XXX-XXX-XXXX → XXX XXX XXXX

というふうに変換できる。

使い方は、
連絡先の電話番号を編集できるアプリケーションを開き、ハイフンを含む電話番号を選択状態にしてコンテキストメニューを呼び出す。(右クリック又は2本指クリック) すると下の方に「ハイフンを半角スペースに置換」というメニューが出てくる。 これを実行すればOK。 (初回はやや時間がかかるかもしれない)

※ MacOS10.7 Lionで動作検証しています。

Bento for Macなど一覧表示できるアプリケーションで次々に実行していけば楽に編集ができると思う。

インストールは「ハイフンを半角スペースに置換.workflow.zip」を解凍して出来たファイルをダブルクリック。 

するとインストールしても良いかというダイアログがでるので許可をすればインストールが完了する。 (インストールされる場所は ~/Library/Services) アンインストールはここから削除すればOK。

どのような処理をしているのか、詳しく見たい人は解凍したファイルをAutomator.appで開けば記述されているAppleScriptを見る事が出来る。

2012年7月11日水曜日

Googleドキュメントのスプレッドシートでの拡大表示

Googleドキュメントのスプレッドシートはブラウザの拡大・縮小機能に対応していない
MacのChromeで拡大(⌘+)を行なうと、「ご使用のブラウザではこのズーム設定が完全にサポートされていません。 [⌘+0]を押して、デフォルトのズームにリセットしてください。」の警告がでる。

この警告を見たときイマイチ、意味が分からなかった。 Macの最近の機種で利用している人だったら、意図せずピンチ動作となって、ブラウザのズーム機能が働くことがあるはず。 つまり、誤動作で意識してズームした分けではないという場合があるので警告の意味が分からない。

具体的にどんな支障が出るかということは警告文にはかかれていないが、試してみるとセルの選択強調(青い枠)がズレている。 倍率によってズレ方も変化するようなので、場合によっては、選択したつもりのセルから半分ぐらいズレて青枠が表示されることもあった。

ちなみに、Safariでピンチ操作した場合はどうなるかというと、ブラウザの拡大機能は利用されず、システム環境設定のトラックパッドで設定している「スマートズーム」機能が働いているようだ。 この場合、警告は出ずに選択強調もズレる事がない。 ただちょっと操作していて慣れが必要なのはスプレッドシートの入力エリア上で二本指スクロールをすると拡大している範囲は移動せずにセルの部分だけスクロールするので、いくらスクロールしても見れないエリアが出てくる場合がある。 この場合ダブルタップで縮小・拡大を繰り返して見る必要がでてくる。 Chromeと同じ警告を出すには、Safariで[⌘+]を実行したときとなっている。

Windowsの場合がどうなのかは分からないが、これからモニタの高解像度の流れがでてくる以上、この辺のサポートをしっかりしておかないとGoogleスプレッドシートは使えないと言われてしまうかもしれない。

Googleドライブに関係する書籍(Amazon.com)

2012年7月9日月曜日

Bentoのフィールド昇降順のバグ?

Bento for MacとBento for iPhoneで同じフィールドを「昇順」で表示してみる。

すると結果が変わってくる。

どうやら昇降順の2番目の項目の扱い方が違っているようだ。

2012年7月6日金曜日

Googleドライブを使ってみる

以前Googleドキュメントといわれていたものが、今はGoogleドライブという名前になっている。 以前のイメージではWebアプリケーションのMS Officeのようなモノというイメージだったので、ドライブということは、「アプリケーションがクラウドに上がったのに続いて次のステップとして、それらがインストールされているストレージがクラウドに上がったといったことをイメージしているのだろうか。 そして、主要アプリケーションを次々とWebアプリケーションにしていくのか? (ということは、さらに次のステップとしてOSをクラウドサービスにしようということなのか・・・それがChrome OS?)

まあ、そういう事はさておきとりあえず「スプレッドシート」や「文書」を使ってみた。

かなり前に一度は「文書」(MS Wordのようなもの)を使ってみたことはあったが、日本語入力などがバグだらけだったため、「ふ〜ん」という程度の印象しかなかった。

その頃に比べるとかなり使えるようになっているという印象を持つ。

ただし、改行位置で文字変換などを行なうと表示が乱れる。 特にインデントした状態の行で行なうと、今何を入力しているのか分からないぐらい乱れる。 Chromeで作業していてもだ。 まだまだ、作り込みがたりないというイメージを持つ(詳しくないのだが、ブラウザでやることの限界なのだろうか?) Googleの特徴は気が早いというか、中途半端な作り込みのまま、次々と機能の追加や新しいサービスを始めてしまう事。 地に足がついていないというか、未来しか見ていないというか、やりたい事にたいしてどん欲というか・・・。

他にも、一般のユーザが使うには「どうなの?」と言いたくなるところはいっぱいある。
ネイティブアプリであればマウスドラッグで選択できるはずのないアプリケーションのGUI部分まで選択できてしまう。 これはブラウザアプリの宿命なのだろうか? これらが発生したときは詳しい人なら、「ああ、操作をミスった」と思うだけだが普通の人だったら、何が起こったのか理解できないと思う。 GUIの良いところの1つとして「できない事(やってはいけない事)はできなくしてある」というところ。 これがブラウザアプリでは今のところ実現できていないと思う。 エラーで無反応だとか、警告がでればいいとか、そういうことでは無く、できなくしておいて欲しい

他にも文句はあるが、良いところもある。 複数の人で同じ書類を同時に操作できるところだ。 Dropboxなどで共有したファイルを複数の人が同時に開いてしまうと問題のあるファイルとなって複製が作られてしまうが、Googleドライブのブラウザアプリではそのようなことは起きない。 例えば、SafariとChromeの二つのブラウザを同時に起ち上げ両方のウインドウが見える状態で、同じ書類を開き片方で編集をしてみるとその様子が確認できる。 これは、状況によっては便利だ。 同時に複数の人が編集することで効率の良い作業ができるかどうかは分からない。 けど、エラーがでて複製が作成されどちらが本来必要な方か分からなくなるよりかはずいぶんといいと思う。 右の方にある「他の閲覧者」というところをクリックすればその人とチャットもできる。 でも、チャットの履歴が保存されない仕様なのはなぜ? 他の編集者への報告がここで出来ればいいと思うのだが・・・。

とりあえず言える事は、今のところは「色んな事を分かっている人が使えば、それなりに便利には使える」といった感じだ。 でも、どんどんと先に進んでいきたがるGoogleが色々と作り込んで一般的な多くの人が使いやすいと思うようなものに作り上げていくのかは少々疑問・・・。