2012年12月27日木曜日

まだ必要なiDVD

AppleがBlue-ray搭載Macをいつまでも出さずに、光学ドライブが必要ない状況を作ろうとしていたころから先の無い事は分かっていたiDVD。 たしかに利用頻度は低い。 年に数回しか起動しないので細かい操作方法もなかなか覚えることができないでいた。 何か動画を編集しても、MPEG4で書き出すかiMovieから直接YouTubeにアップロードしてしまう。 YouTubeの公開設定など、その辺のことを理解できている人の間であれば動画の受け渡しをDVDでしようと思う事もないとも思う。

でも、やっぱりまだDVDビデオライティングが必要なこともある。

ネットやPCやタブレットなどを使わないおじいちゃんおばあちゃんはまだまだ多い。 そういう人たちに孫の映像を見せるとなるとDVDビデオやBlue-rayビデオである必要がある。

また、十数人に映像を配る場合にも問題になる。 各家庭にパソコンで「YouTubeが見れるかどうか」「Blue-rayプレイヤーを持っているかどうか」を一々聞く事が出来ない(聞き難い)場合、DVDビデオであれば見れるであろうと思う事が出来る。 

ということで、LionやMountain LionでiDVDが動くかということが気になって試してみたら、どうやら問題なさそうだ。 iDVDのアプリケーション本体と /Library/Application SupportにiDVDというフォルダがあり、その中Themesさえ入っていれば動作する


2013/03/14追記:****************

久々になんとなく/Library/Application Support/iDVDの中を見てみるとThemesではなくて、Installed Themes になっていた。 あれ? 上のスクリーンショットでは確かにThemesなのに・・・。 ためしに、iDVDを終了した状態で/Library/Application Support/iDVDフォルダごと適当な場所に移動させたあとiDVDを起動してみると自動的に/Library/Application Support/iDVD/Installed Themes/iDVD 6が作られ、.theme拡張子がついたファイルが入っていた。

もし、iDVDがとつぜんテーマが見つからないという理由で起動できなくなるようなことがあれば、iDVDをちゃんと終了させた後に/Library/Application Support/iDVDフォルダを何処かに移動させ、ディスクユーティリティ.appでアクセス権の修復をしてみるといいかも。
その後にiDVDを起動させてApplication Supportフォルダ内にiDVDフォルダが作られていればこれでOK・・・なのかもしれない。

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iMovieから共有経由でiDVDに動画を受け渡して書き込むこともできている。

問題はiDVDで作った映像がどうにも汚いということ。

ネットで調べているとiMovieの共有から「iDVD...」で作成するよりも、共有から「ムービーを書き出す...」で1280×780で書出し、後からiDVDで作成した方が画質がよいとあった。

実際に試してみると、確かに「ムービーを書き出す...」で作成したあとにDVDに書き込んだ方が映像的にキレイに見える

この違いは何処に?と思うが、それぞれの方法で作成したDVDをMacOSのDVDプレイヤーで再生してみると、共有からiDVDで作成した方は一瞬アスペクト比が4:3で表示され、その後に16:9に変わるという動作をしていた。 多分、この辺に映像が荒くなる理由があるように思う。

まあ結論としては、これからは「ムービーを書き出す...」から手動でiDVDに受け渡すというようにしようと思う。


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