iCloud上ということは、Macの連絡先とiPhoneの連絡先を編集できるということだ。
Bentoの購入は現在、FileMakerの直販にくわえてAppleのMac App Storeがある(Amazon.comなどではBento3までしか購入できないので注意!)。
App Storeのレビューなどを見ていると、Bentoを入れたせいで連絡先情報がくずれて「グチャグチャになってしまった」という報告が結構目に付くが、インストールしただけで別にデータそのものが書き換えられてしまうようなことは無いと思う。
ただ、勘違いしやすい状態にはなりやすい。
それは、Bentoで連絡先情報を表形式で表示するには、
住所や電話やメールなどのラベルを「自宅」「勤務先」「その他」「携帯電話」にする必要があるということだ。
このラベルをiPhoneの連絡先にあるような他のラベルに変更しているとカスタムラベルとして扱われて表形式では表示されなくなったりする。
(FileMaker社のサポート情報へのリンク)
ここさえBentoの制限に従うようにしておけばMacの連絡先やiPhoneの連絡先でデータを整えるよりも効率良く連絡先情報の整理整頓ができる。
更に、BentoはExcel形式(.xlsx)で連絡先を書き出したり、読み込んだりすることができる。
つまり、iCloud=Bento→Microsoft Excel→Bento=iCloud という流れでデータの修正が可能ということだ。
その気になれば、Excel形式で書き出した連絡先をFileMakerで編集し、Excel形式で書出し再度Bentoで読み込むことも可能となる。
人によってはこれだけでBentoが価値のあるモノと考えることができるかもしれない。
ただ、とにかく注意することは連絡先のラベルを「自宅」「勤務先」「その他」「携帯電話」にするということ。
それと、万が一失敗して連絡先情報を崩してしまわないようにiCloudの連絡先をMacの連絡先.app(アドレスブック.app)で書出しで「アドレスブックのアーカイブ...」を実行しておきBackupをとっておくこと。
また、Bento→Microsoft Excel→Bentoの流れをサンプルデータを作成し数回実行して挙動を確認しておいた方がいい。
(Amazon.comへのリンクFileMaker Pro)
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