方法は、Googleのスプレッドシートを開いている状態でブラウザウインドウ内にあるファイルメニューから「形式を指定してダウンロード」の「Microsoft Excel形式」を選択する。
だけどここで少し注意点がある。
- フォントの種類とサイズ
- セルの色
- メモとコメントの違い
- ダウンロードされたファイル名
フォントについて
Googleスプレッドシートで何も考えずにデータを入力している場合、フォントが「Arial」「10ポイント」になっていること。 Excelで開くと100パーセント表示だとブラウザで見ていたよりかなり小さく見える。 フォントの種類も「ゴシック」などを指定していない場合、何かの拍子で変なフォント(年賀状で使うようなフォント)になることがあった。 ゴシックを指定しておけばExcelで開いたときには「MSゴシック」となっていた。セルの色について
Googleスプレッドシートでセルの背景色に白色を指定した場合、ブラウザ上の見た目では無色と変わらないが、Excel形式で書出し、Excelで開くとセルの区切り線が消えて見える。 Excelでセルの「塗りつぶしの色」(背景色)を「塗りつぶしなし」を指定するとセルの区切りが表示される。メモとコメントの違い
Googleスプレッドシートには元々セルに対して、メモという名称でセルにテキストを追記(マウスオーバーで表示)できていた。 これが、Excelでいうコメントだと理解していたのだが、Googleスプレッドシートに「メモ」とは別に「コメント」というものが追加された。Excel形式で書き出した場合、「メモ」もExcelの「コメント」として変換はされるのだが、追記していたセルがズレるというバグがあるようだ。 Googleスプレッドシートでの「メモ」と「コメント」はどちらもExcelでは「コメント」として変換されるが、このバグがあるのでGoogleスプレッドシートでは「メモ」を使わずに「コメント」を利用しておいた方が良さそうだ。 「コメント」であればセルの位置がズレるバグはでていない。
ただ、書き出したファイルについているコメントはExcelで直接「コメント」を付けた場合と何故か見た目の違うコメントになっている。 引きだし線がついていて、初めの一行しか表示されていない。 コメントの編集でサイズを変更すれば複数行表示することができるようにはなる。 しかし、何故見た目が違うのだろう・・・。
ダウンロードされたファイル名
Safari6.0.2で書出し(形式を指定してダウンロード)を行なうと生成されたファイル名は日本語である場合は文字化けするが、Chromeで書き出した場合は文字化けしなかった。Googleドライブに関係する書籍(Amazon.com)
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