2013年8月26日月曜日

Word for Mac 2011でフォントの既定値を変更すると

一々新規書類を作るたびにフォントを変更するのであれば、メニューバー→書式→フォント...でダイアログを表示し、フォント変更した後に「既定値として設定...」を押せば、テンプレート自体のフォントを変更することができる。


これを行なうことで、新規書類を作成したときのフォントを常に「ヒラギノ」系に設定することも可能だ。

基本的にMicrosoft Officeを利用するユーザはWindowsユーザと書類のやり取りが基本という場合もあるので初期値(デフォルト)のMS明朝とCenturyから換えない方がいいのかもしれないが、PDFでのやり取りだけの人であればフォントをヒラギノ系に換えてしまうのもアリだ。

正直MS明朝やMSゴシックは汚いと思う。 というかいかにもWordで作った書類ができあがってしまう。 見た目のキレイな書類を作るのならフォントを変えるのは有効だ。 ただ、フォントの種類を変えたいのであれば、既定値を変えるよりはカスタマイズしたテーマを作成してフォントを変えた方がいいかもしれない


で、ここで既定値を変更すると新規書類のためのテンプレート(Normal.dotm)を書き換える行為なので、いつでもヒラギノ系ということになる。

初期値なのでPreferenceフォルダ内の初期設定ファイルかと思いきや、テンプレートファイルというところに注意。

ちなみにテンプレート(Normal.dotm)をインストール時の初期状態に戻したい場合は、Wordを終了し、現在ログインしているユーザのホームフォルダ内のライブラリ(通常不可視フォルダ)→Application SupportMicrosoftOfficeユーザーテンプレートにあるNormal.dotmを削除。




再度、Wordを起ち上げるとインストールしたときと同じ状態のテンプレートで新規書類を作成することができる。

ただし、この時点ではNormal.dotmはまだ新たに作成されていない。 このファイルはWordが終了したときに作成されるようだ


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