2013年10月27日日曜日

AppleIDがメールアドレスであることでおこる勘違い

iPhoneを持っていなくても、MacまたはWindowsでiTunesストアを結構以前から利用していた人は多いと思う。 このときに、AppleIDを作成しているわけだがAppleIDの入力エリアに「Apple IDに使用する主要メールアドレスを入力してください。これはアカウントに関する連絡先メールアドレスとして使用されます。」と説明がある。

そうすると、説明のままGmailアドレスを持っている人は、それを入力する場合がある。
別にこれで問題はないのだが、よく分からないままAppleID作成のステップを踏んでいくと後で勘違いをする人がいる。

GmailアドレスはGoogleアカウントでもあるから、「AppleID=Googleアカウント」って感じに何かよく分からない認識になって、AppleIDのパスワードにGoogleアカウントのパスワードを入力して、パスワードが通らないと混同・混乱したりする人がでてくる。

※ ちなみに、iCloudが.Macというサービスだった時代にAppleIDを作成した人はAppleIDが@mac.comのメールアドレスになっていると思うので勘違いはおこり難い。

なぜ、AppleがAppleIDにメールアドレスの文字列を利用することにしたのかはよく分からないが、これは混乱しやすい。 「AppleのIDがGoogleでいいの? 会社が違うのに?」って思う人は多そうだ。 まあ、IDがメールアドレスであれば他の人と重なって第一候補が取れないという問題は発生しない(しにくい)はずではあるが、インターネットサービスプロバイダのメールアドレスなどをAppleIDに設定した人などは、ISPが変わってメールアドレスが利用できなくなった場合でも、それをAppleIDで利用してもいいの?と不安に思うことも予想される。 でも、この場合のメールアドレスは変更できるようだ。 「Apple ID に関してよくお問い合わせいただく質問」に説明があった。

ちなみに、@mac.com、@me.comの人はMy Apple ID のサイトにログインして代替メールアドレスを追加することはできても、主要メールアドレス(AppleID名)の文字列を変更はできないようだ。


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