2020年1月11日土曜日

El CapitanからSierraになぜかアップグレードできない理由がわかった

MacBook Pro mid 2010のGPUパニック問題が解決(修理完了)した感じなので、El Capitan(10.11)からSierra(10.12)にアップグレードすることにした。

ということで、App StoreのSierraへのリンクを見つけてダウンロードしてインストーラーを起動してみた。 するとファイルが壊れていてインストールすることができないとの警告が出る。 正常にダウンロードできなかったのかと思い、何度もダウンロードしてみたが結果は同じだ。

そこで、Appleのサイトで「macOS Sierra へアップグレードするには」のページを見つけ、4の項目「その点を踏まえた上でも macOS Sierra が必要な場合は、こちらのリンクから macOS Sierra をダウンロードしてください。「InstallOS.dmg」という名前のファイルが Mac にダウンロードされます。」のInstallOS.dmgをダウンロードしてみる。

そして、これを起動してみると

16.5MBと表示されている。

小さくないか? と思いながらとりあえずインストールを継続すると、何事もなかったかのようにインストールが完了した。 が、これといってパッと見変化がない。

何がインストールされたのだろうと思いながら、何気に再度App Storeからダウンロードしたアプリケーションフォルダ内の「macOS Sierraインストール」を起動してみると、今度はすんなりSierraのインストーラーが起動してインストールができた。

何だったんだ? 結局Appleの「macOS Sierra をダウンロードしてください。「InstallOS.dmg」という名前のファイルが Mac にダウンロードされます。」というのはSierraそのものではなくて、それをインストールするための事前準備のファイルということのようだ。 「macOS Sierra をダウンロードしてください」の文言は違うのじゃないか??



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