2020年1月29日水曜日

仮想環境で VectorWorks2011を動かす

MacBook Pro mid 2010が修理できて、まだしばらく使えそうだが、OS10.8.5が完全に世の中から締め出されてきた。 ブラウザはまともにサイトを表示できなくなりつつあるし、クラウドドライブ(Googleドライブとか)の動作もしなくなった。

さすがに使いにくい。 かといって、CADソフトは高価だし機能的にも現状は2011で十分だったりするので、なんとかVectorworks2011を使い続けたい。

となると、仮想環境で動かすかということになる。

かといって、mid2010に仮想環境を構築して10.8.5を動かすのは重すぎる。 オークションでearly2013を購入して、これに仮想環境を構築することにした。

early2013なら10.8.5もネイティブで動くので、仮想環境で問題があればなんとかなるかという判断だ。 ただ、この機種が厄介。 この時期のMacBook Proは GPUに爆弾がある。 案の定、購入したものはGPUに問題があってシャットダウンする。 (またか・・・)

でも、OSがSierraまでならgfxCardStatus 2.4.4が動く。 これでディスクリートGPUをカットして利用するしかなかった。

買ったearly2013は2.8GHz Core i7 メモリ16GB SSD768GBなのでスペック的にはマックス。(GPUさえちゃんと動けばかなりお得な購入だったのに・・・)

ディスクリートGPUをカットした状態でもParallels Desktop15にmacOS10.8.5を構築しても動作速度的には問題なさそうだ。

Vectorworks2011もインストールしてみる。

起動は問題なし。 図面を開いてみても問題なし。 さほど大きなファイルではないが3Dの図面も開けるしレンダリングのスピードもmid2010のネイティブ環境のスピードよりは速い感じだ。 これなら、いけるかなという感じだった。

気づいた問題は、Parallels Desktop上のmacOSでインプッドメソッドの切り替えにかなキーが使えない。 英語キーボードと同様にcommand+スペースで切り替えないといけないようだ。 あと、Vectorworks上でだけ、二本指スクロールのスピードが異常に速い。 システム環境設定でスクロールスピードを調整したが無理だった。 ビュンビュンスクロールするのが困ったものだ。 

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