2013年8月29日木曜日

Word for Mac 2011 各見出しのインデントとタブの設定、新規に説明書き用のスタイルを作成

見出し1〜3にインデントとタブを設定してみる。
下のスクリーンショットの書類に書いているインデントとタブの値をスタイルウインドウからそれぞれ編集して適用した。 ※ 設定値は下のスクリーンショットに直接書き込んでいる。

ついでに見出しの文字の大きさも変更して、だいぶ整って見やすくなってきた感じだ。


次に見出しの次にくる段落(この書類の場合、上の段落は見出し1スタイル・・・・の部分)のインデント(段落の左開始位置)の設定を行なう。

だが、このインデントも一々目的の段落にIビームを置いてインデント設定するのも面倒くさい。 ということで、見出しに続く説明部分のインデント設定を新規にスタイルを作って一括適用することにする

スタイルウインドウで「新しいスタイル...」


このスタイルを作成にも細かい(というか普通に使っていたら気がつかない)動作があった。

「新しいスタイル...」ボタンを作る前にIビームを置いている段落が意味を持つということだ。 とりあえす、標準スタイルの段落にIビームを置いた状態で新規にスタイルを作る。


ここで「基準にするスタイル」に注目する。 先ほど選択しておいた段落のスタイルと同じになっている。(見出し1スタイルの段落にIビームがあった場合は、ここが見出し1になる)。 この基準にするスタイルとは、これから作る新しいスタイルは標準スタイルの特徴を継承するという意味だ。 つまり、標準スタイルに変更をくわえればこれから作るスタイルにも影響がでるという意味である。 そして、新しいスタイルで個別に書式設定をしても継承元のスタイルには影響はでないという意味でもある。

そして、名前の部分のデフォルトで入っている「スタイル1」の部分を今回「見出し1用 詳細」と入力してみる。 すると、「次の段落のスタイル」のポップアップメニューがスタイル1から文字無しに変化する。 しかし、ここはそのまま触らないで良い。 このウインドウで書式ポップアップメニューでインデントを2字に設定した後、もう一度このウインドウを開いてみると自身と同じ「見出し1用 詳細」が選ばれているからだ。 「次の段落のスタイル」の意味は、今回の例でいえば、書類に「見出し1用 詳細」スタイルの段落を入力した後にreturnキーを押すと次の段落も「見出し1用 詳細」が自動的に選ばれているというふうに動作するということだ。



同じような手順で、「見出し2用 詳細」「見出し3用 詳細」を作成する。

で、適用するとこんな感じ。


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