2013年9月14日土曜日

スマートウォッチについて考える・・・。

今回Appleがわざわざ話題が分散するようなiPhone以外の製品を発表するはずがないと思っていたので別に驚きも、失望もないのだが、Samsungもスマートウォッチを最近発表したということでいろいろ記事を見ていて思ったことを書いてみる。

そもそも

  • スマートウォッチって金属の針が動いていたらだめなの?(針にメリットはないの?)
  • タッチパネルで指で操作しないと「スマート」でないの?
  • アプリを自由にインストールできるプラットフォームでないといけないの?(ソフトウェアメーカーの人たちは新しい市場が欲しいだろうけど)
あと、SONYにしてもSamsungにしても初めからあまり広く売れないことを前提にしていることもあるだろうけど、腕時計は男性用と女性用が携帯電話よりもはっきりと別れるデザインの製品であるはずなのに、

なぜ2種類同時に発表しないの?

装飾品としてのデザインというだけではない。 もしかしたら、形状からくる機能性でも「男性向きのデザイン」と「女性向きのデザイン」があるかもしれない。

更に、ベルト部分などはiPhoneの無数にあるケースのような市場にできるかもしれないので、それ相応の仕掛けが必要かもしれない。

腕時計として求められる機能(+見た目)はどう考えても、ソフトウェアの切り替えだけで対応できるものではないとも思う。

となれば、デザインコンセプト別に数カテゴリーにわけて2~3種、それぞれ男女用ぐらいのモデルが必要かもしれないと思う。

というような感じで考えると価格はスマホレベルじゃだめだろう。 せめてiPod nanoレベルじゃないと・・・。 (なかにはステイタスモデルで高価な物もアリかもしれないが)


まあ何にせよ、よほどの自信と確信がないとここまで手を出せる企業はないだろうな・・・。 それこそ普通の企業では、そこそこ高価でも面白がって購入してくれそうなガジェットファン(自発的人柱er)向けの製品にしか手が出せそうにない

で、iWatchってでるんかな? 上記のようなことが出来そうな唯一の企業はAppleだけだろうなとは思うけど。

ああ、それとスマートウォッチにカメラは要らないだろう・・・。 「スマートウォッチに何が求められているのかよく分からないから、なんか色々と使えそうなので保険的な意味でつけておこっと」ってのが見え見えだ。 つまり、まったく「確信のない製品」。

「これだ!」という用途も思いつかないのに製品のデザインなんてできるとは思えない。

多分、各企業の本心は「どこか(GoogleよりかはAppleかな?)リファレンスモデルとなる製品をだして、市場の方向性を作ってくれ〜」なのでは?


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