docomoからiPhoneが発売となった。
もう耐えきれなくなったのか?
ラインナップを豊富にしただけなのか?
iPadの企業への大口導入が欲しかったのか?(ほんとはコッチが欲しかった?)
とりあえず、金銭的・イメージ的メリットのないことを企業が行なうはずがないので、デメリットとメリットを天秤にかけての判断ということなのでしょう。
世界的にみれば、Android OSの出荷端末数はこれからも多くなるのは間違いないが、どのくらいがアクティブに利用されているのだろう。
今から2年前の日本国内のAndroid端末はまともに使えるものだったのだろうか? (そういえば3D対応のスマートフォンなんてのもあったなあ)
ガジェット好きのお金をかける気がある人たちは、2年なんて待たずに次々とAndroid端末を更新して、使い物になるようになっていると主張するかもしれない。
でもあまり活用しない人たちが丁度2年程度前に機種変を行い、携帯電話ショップの店員にいわれるがままAndroid OSの端末を選んでいたら・・・。 そのときにiPhoneと同じようなことのできる端末ですよ!と売り込まれていたら・・・。
国内メーカーはスマホ(iPhone的なもの)への変化の激流に慌てふためき、その時点でできうる限りのモノを出したのだろうが、相当に信用を失ってしまったように思う。 言い換えればブランド(信用・信頼)にキズを付けた。
そして、今回のdocomoからのiPhoneの発売となるが、これらの人たちがiPhoneも選択肢にあるのにAndroid OSの端末を買うのだろうか?
国内でのiPhoneのシェアを考えると、周りに数人はiPhoneを使っている人がいて当然の状態のはずだ。 その人たちに話を聞いて、自分の買ってしまって2年我慢している端末と比較していたら、よほどの「しがらみ」がない限りはAndroid端末を選ぶとは思えない。
今回、iPhone5Cが発売になって廉価版と考えていた一部の人たちが廉価版を出したことで、Appleの高級ブランドイメージにキズがつくと思っている人もいるようだが、Appleという会社は「安物」は作らない。 安く作れる理由のある「しっかりとした物」なら作る。 ユーザー体験で先進的な付加メリットは得られないかもしれないが、安さを理由に苦痛(我慢)を強いるような製品は作っていないはず。 もし、作ったらそれこそAppleのブランドの終りを意味する。
さて、これから数ヶ月後の携帯販売ランキングはどうなっていくだろうか・・・・?
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