使った関数は
- SIN() ・・・・・・ラジアンで指定した角度のSINを返す
- RADIANS() ・・・小数点以下の四捨五入
- ASIN() ・・・・・値の逆SINをラジアンで返す
- DEGREES() ・・・ラジアンから度に変換
- 媒質は水・・・屈折率1.333
- 入射角・・・・10(度)
とした。
まず入射角のSINを求める。
式は =ROUND(SIN(RADIANS(C2)),3)
C2のセルに入射角が入っているので、ラジアンに変換してからSINの関数に入れる。 で、小数点以下のコントロールのためにROUND()関数で囲む(下三桁の3をつける)。
次に屈折角のSINを求めるために、
=ROUND(E2/B2,3)
で、その屈折角のSINを角度に戻すために、
ASIN()でラジアンに変換して、DEGREES()で度に変換する。
これで、屈折角が分かる。 こうやって、行で計算するようにしておけば、違う媒質や入射角の計算をしたくなっても同じスプレッドシートで計算できる。
あとは、スプレッドシートのフィルタ機能を利用して必要なデータ(この場合は行)だけを表示したり、並べ替えたりすればいい。
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