2020年6月30日火曜日

LINEスタンプの作り方のメモ2 スタンプ画像の作成

スタンプ画像のサイズについて考えてみる。

ガイドラインをみると、370×320(最大)で画像サイズは偶数にすることとある。 
そして、「トリミングされた画像の外枠とコンテンツの間には10pxぐらいの余白が必要です。」とある。
これは、どうとらえたらいいのだろう。
「背景は透過にしてください」とあるから、10px余白ということは、350×300のPNGファイルを作ってくださいということなのだろうか。

試しに、370×320と350×300のベタ塗りPNGファイルを作成して、アップロードしてみる。
問題があるのであれば、エラーが出てアップロードできないはずだ。 

※ ちなみに、350×299の画像を作ってアップロードしようとすると、エラーが出てアップロードできない。

これら2つのPNGをアップロードしてみると、アップロードできた。 次にマイページの左下にある「作ったスタンプをチェックしよう」のバナーをクリックし、LINEシミュレーターを起動させる。 アップロードできた2つの画像を入力(送信?)してみる。

2つのサイズ違いの画像は、どちらも同じサイズで表示された。

「画像のサイズは自動で縮小されるため・・・」ということは、余白は関係ないのか?

最近追加されたメッセージスタンプのガイドラインを見てみる。 こちらは「アップロードする画像に余白は必要ありません。スタンプ画像には、自動で余白が追加されます。」とある。

んん・・。 これはスタンプのところのガイドラインが最近の挙動にあわせて修正されていないだけ何じゃないのか?

PNGで透過部はサイズに含まれないことと、自動で縮小されると考えると、すなおに370×320で余白なし画像ということでいいように思うだけど

という事でLINEシミュレーターで実験

こういうピクセル数のPNGファイルを作成してアップロードしてみた。
そしてシミュレーターでスタンプとして貼り付けてみる。
結果は

見た感じ、縦横比は維持された状態で370×320に幅か高さが同じになるように拡大している(縮小しているわけではない)。
そして、Creators Marketのアップロード画面ではマウスポインターを重ねると外周部に余白を作るように縮小している。

つまり、370×320より小さい画像は拡大した後、縮小している。

なら、余白は考えずに370×320で作れば良いってことかな?

今まで350×300以下になるように作っていたんだけど・・・。

2020年6月28日日曜日

LINEスタンプの作り方のメモ1 メイン画像とトークルームタブ画像の作成

まず、LINEのスタンプを作って販売するときに見なければいけないのはガイドライン。
そこで作成する画像の数と決まり事を確認すると、

    
メイン画像     1個 横240px × 縦240px
 スタンプ画像(選択式)   8個/16個/24個/32個/40個 横370px × 縦320px(最大)
 トークルームタブ画像 1個 横96px × 縦74px

メイン画像というのは、ストアで販売金額の左に表示されている画像のこと。 表紙のようなもの。

トークルームタブ画像というのは、LINEのメッセージ入力の上に出る購入スタンプごとの小さな選択用画像

ガイドラインにある表示例のスクリーンショットは古すぎてわかりにくいので最初理解しにくかった。

LINE Creators Market シミュレーター
LINE Creators Marketのシミュレーター画像

ファイルフォーマットはPNG。
ここで疑問に思ったのは、「イラストの背景は透過にしてください」とあるところ。

スタンプは最大とあるのでわかるが、メイン画像とトークルームタブ画像もということか?と思った。

理由は、例えば Illustratorなどで新規ドキュメントで書類サイズを指定して作成しても、透過部分はPNGで書き出しすると画像サイズには含まれず無視される。 不透過の部分だけで画像サイズが決まる。 やってみた結果からいうと、背景は透過させた上で、240×240のキワまで絵を入れないといけないということになる。 これはトークルームタブ画像も同じ。

このサイズが守られていないと、LINE Creators Market で画像をアップロードしようとしてもエラーがでる。

LINE メイン画像のサイズ  Illustrator 新規書類 設定
カラーモードをRGBにすることを忘れずに


LINEスタンプ メイン画像 PNG 背景透過 画像サイズへの影響
黄色い部分が透過されるところ
外周部に絵の一部が接触するようにしましょう。




2020年6月27日土曜日

LINEスタンプを作ってみた4 アザラシ3

更に、アザラシのスタンプを追加してみた。
使う頻度が高そうなタグを探しながら、作成してみた。
だいたい使うものをカバー出来てきたかな・・・。

今回の申請は日曜日の夜。 そして、承認されたのは月曜日の正午だった。
そして、リリース。
LINE STOREはこちら
LINEスタンプ タグ 感謝 ありがとう いやいや いいね イエイ 嬉しい はしゃぐ やった お願いします 照れる どや えっへん ごめんなさい すみません 笑う 爆笑 残念 がっかり 衝撃 びっくり ショック びっくり えーいってらっしゃい またね じゃあね

2020年6月24日水曜日

MacBook Pro 15″ early 2013が熱暴走 対策したら、外部GPUが壊れたと思っていたのに安定動作?

この機種の経緯も含めて今回の修理の記録を書いておく。

このMacBook Proはディスクリート GPUのGeForce GT650Mを動かすと突然カーネルパニックを起こす。 Appleの正規代理店に持っていって判断してもらうとGPUが壊れていると言われて、諦めてgfxCardStatus,v2.4.4iを入れmacOS Sierra 10.12.6で運用していた。

そして、今回の突然の画面のブラックアウト。 正直完全に壊れたと思った。 ディスクリートGPUを使っていない以上、CPUのIntel HD Graphics 4000が壊れたと考えたからだ。 再起動を試みるも立ち上がってはすぐに落ちる。 そして、やや諦め気味で放置し、時間が経ってから思い出したように電源を投入すると立ち上がった。 負荷をかけなかったら使えるか?と考え色々するも一度落ちるとしばらくまともに起動できなくなる。

で、気づいたことは、時間が経つと確実にデスクトップの表示まではたどり着くということ。 つまり、冷めたら動く?と考えた。 熱暴走?? ということで、HWMonitorというアプリケーションを入れ各部の温度を観察する。 するとPECI CPUの温度が高温80度を超える頃になると落ちているように見えた。 では強制的に冷却してみようと思い、Macs Fan Controlをインストールして内臓ファンをガンガン回してみた。 ところが、思うように温度が下がらない。 ファンの状態が悪いのか? ゴミか? とか考えて、5ポイントペンタローブドライバーをAmazon.comで購入して裏蓋をあけてみる。 中をみるとゴミはさほどない。 裏蓋無しなら冷えるか?と考えて、そのままで起動させてみるも温度はさほど下がらない。

こうなると、冷えない原因はヒートシンク(ヒートパイプ)かCPUとGPUの熱伝導グリス? と考えた。 いままで、何度か他の機種でmacの分解はやっているが、ヒートシンクを外してグリスを塗り直した経験はない。 色々調べるとグリスの再塗布は意味がないとか色々見つけるも、グリスだけで治ることもあるという情報もある。 これは、ダメ元でやってみるかと思い、Amazon.comでドイツ Thermal Grizzly オーバークロック用特別設計高性能熱伝導グリス Kryonaut 1gを購入。 iFixtiの情報をたよりに分解してみる。

ヒートシンク(ヒートパイプ)を外し、グリスを観察してみるとダイ表面に接触している部分は柔らかい感じはするが、外周部は結構カリカリになっている。 樹脂製のヘラで今ついているグリスを可能な限り取り除き、ネット上の情報を元に綺麗に拭き取ってみる。

MacBook Pro 15″ early 2013 CPU GPU
ヒートシンク(ヒートパイプ)を取り除いた状態
MacBook Pro 15″ early 2013 ヒートシンク
ヒートシンクのダイに接触していた部分

そして購入したグリスを塗り、ラップを巻いた指で均一にならしてヒートシンクを元の状態に戻すように組み立てた。

MacBook Pro 15″ early 2013 冷却グリス
塗って、ラップを巻いた指である程度ならした状態 こんな感じで良いのかは不明

そして、再起動。 問題なく動いている。 温度センサーの値を見てみると微妙ではあるが90度近くにはいっていない気もする。 上手くいったか? ついでにSMCリセットもしておく。 SMCはファンやその他の熱管理機能を司っているらしいので。 そして、Macs Fan Controlは自動にしておいて余分な事はしないでおいた。 これで、落ちなくなれば万々歳。

しばらく動かしてみるが、温度が90度近くになっても落ちないし、ファンも高回転では回らない。 もしかして、治った? となると、ディスクリートGPUを動かしても落ちなかったりして・・・という期待がふつふつと。

ということで、gfxCardStatusを自動切り替えにしてみる。 そして、グリスの再塗布前は必ず落ちていたAppleの Mail.appを立ち上げてみる。 落ちない。 写真.appを立ち上げてみる。 落ちない。 Parallels Desktopを立ち上げ、macOS10.8を動かしVectorWorksを動かしてみる。 gfxCardStatusの表示をみると確実にGeForce GT650Mに切り替わっている。 おや?落ちないし、3Dレンダリングも速い。 もしかして、問題が全部解決したとか・・・。  GPU自体が壊れているわけではなかったとか・・・。 ふふふふ。 期待していいんだろうか。 しばらく様子見。

オーブンで焼かなくてよかった・・・(しみじみ)。

2020年6月19日金曜日

LINEスタンプを作ってみた3 アザラシ2

アザラシスタンプの第二弾が承認された。 申請してから3時間のスピード承認。 ちょっとびっくり。
リリースしたのでもう少ししたら売られるようになるはず。

今回もタグをベースに絵を考えてみた。 控えめな表情のキャラなので、小道具の使用率が上がってくる。
絵を思い付いたら、まだ追加していくかも。 全然積極的に露出させてないから、売れないけどね。
LINE STOREはこちら

LINEスタンプ タグ お祝い おめでとう さようなら またね ぐったり しんどい ちーん わかった なるほど 怖い ガクブル やるね お見事 すごい 驚く オーマイガー あたふた あわあわ 慌てる 眠い 目が覚める 起きる 気合 腹ペコ 空腹 じゅるり ひそひそ 内緒 いらいら カチーン 面白い うける おつかれさま

2020年6月9日火曜日

LINEスタンプを作ってみた2 アザラシ1

今度は人ではなく、アザラシ。

タグのキーワードから絵を決めるという方法にしたので、それぞれのスタンプにはタグを設定した。 前回のものはタグが決められなかったのでタグなし状態のままリリース。 一応販売までたどり着いた。(さて売れるんだろうか、というか気付いてもらえるのだろうか)

しかし、毎回英語のタイトルや説明が困る。 ちゃんと文章で入れた方が検索に引っかかるのだろうか。


無事審査を通りました。 そしてリリース。
https://store.line.me/stickershop/product/12175233/ja

追記:
そして、2も追加
LINEスタンプ タグ 慰める 急ぐ はーい だるい 眠い 構って 暇 食事 パクパク もぐもぐ まじか いってきます OK NO YES 無理 だめ おまたせ 応援 ガンバレ