2013年8月3日土曜日

NECスマホ撤退・・・差別化ってのは難しいね

Android OSを採用したスマホを各社が作り出したときから、消耗戦になることは各社内部では分かっていたことではないのだろうか。  結局、どこの電機メーカーも一般的な部品で何処かの企業に組立てをさせて、それを認定しているだけといっても過言ではない状態になっているように思う。 ハードを構成する部品はほぼ共通、OSも共通となれば色・形や仕様の微妙なバランス取り程度でユーザーエクスペリエンスに違いをもたせる程の差を作るのは難しい(今のPCの状態を考えれば絶対に想像できたはずだ)。 そのバランスも他のメーカーにある機能はすべて網羅しないと不安という気持ちから「全部入り」がマストなようになってしまっている。 購入者自体も特別な魅力でもない限り「全部入り」が無難かな?と思ってしまっているように思う。

そんな中でIGZO液晶を搭載したSHARPは良い結果をだせたようだ。 つまり、差別化ができたということだと思う。(でも、長続きはできそうにない)

SONY(国内メーカーというべき?)も結果はよかったようだが、これはまだSONYという「ブランド」の力がスマホ購入者層に効果があるだけなような気がする(根拠があるわけではない)。 ブランドは「カッコイイ」とか「高級だ」といったイメージではない(ブランドを構成する1つの要素にすぎない)。 製品で購入者を裏切らず信頼を得続けるということで得られる力だ。 つまり、製品を買った人が満足をしなければ、ブランドはなりたたない。 この「満足」というのが厄介だとも思う。 「特に不満は無いよ」は満足というには足りない。 次の一回で「イマイチかな?」と思うようなことがあれば、たちまち「ブランド」は成り立たなくなる。 逆に大きな満足を一度でも得ていれば、数回の「イマイチ」程度なら目をつむってくれることもあるとは思う。

そういう意味で今の国内電機メーカーのブランド力は随分下がったのではないだろうか・・・。 少なくともここ最近で大きなヒットをだせている会社は少ないように思う。 過去の良いイメージを持ってくれている世代は随分と高齢になりつつある。 そうなると若い世代が使うガジェットでのブランド力は無いに等しい。

少なくとも「長く続いている大きな会社の社名」が付いている程度では積極的な選択対象にはしてもらえそうもない。 どれも似たり寄ったり。

個人的な想像だが(今までもすべてそうだが)GoogleはPCでのWindowsのような存在にさせるためにAndroid OSを作ったのではないような気がする。

iPhoneが現れた時期においては、Googleは検索などのサービスを使ってもらう機会を増やしたかっただけで、それが別にAppleのiPhoneでも他のものでもよいと思っていたのではないだろうか?(実際この頃、GoogleはiPhoneに積極的な強力をしている) ただ、iPhoneを見た時に業界の大きな変化が想像でき、その影響力が大きくなりすぎるとハードという「Googleサービスの入り口」をガッチリつかまれるのがマズイという危機感から、変化のスピードに数年では付いていけそうもない各電機メーカーに「手助け」をしようとした程度だったのではとも思う(それがAndroidOS)。

ところがMicrosoftの動きの遅さとPCでの他力本願な習慣から、各電機メーカーはAndroidにWindowsのような存在になることを期待してしまった(多分、メディアや一部ユーザも)ということに思える。

そのような食い違いから、今のAndroid OSの断片化問題やOSのアップデートに各機器がついていけない問題につながっているように思えてならない。

元々はGoogleはAndroid OSを採用しているメーカーに「もっと自分たちで(みんなで)頑張って成長させていけよ!」と言いたいんじゃないかとさえ思える。(今は方針転換しているように見えるが)

今、PCの世界でもスマホの世界でも部品レベルでの各メーカーの差なんてあるのだろうか? 数を供給しようと考えると差別化できるほどの「特別な部品」はよほど自信と覚悟がなければ用意できそうもない。 今の状況であればソフトウェアが一番差別化できる要因のはずだ。 AppleもPowerPCをCPUに採用していた時代にイタイ目にあっている。 だからAppleはiPhoneに特別ずば抜けた部品は使わずソフトウェアで特徴を出している。(Retinaディスプレイは絶対的な自信があったから他に先駆けて先行投資したのだろうが)

これからはハードに差がない以上、ソフトウェア(OSとかだけではなく顧客へのサポートも含めて)を軽視して外注に丸投げしているところは生き残れないのではないだろうか・・・。 といっても今から地道に積み上げていく程の時間と忍耐と体力があるかどうかは分からないが。

2013年8月2日金曜日

FileMaker Bento9月30日で提供終了だそうだ


やっぱりね。 というか仕方がないって感じ。

セキュリティの都合上、BentoからOSの「連絡先」や「カレンダー」や「リマインダー」のデータベースへのアクセスに制限がかかる仕様に変更になってからは存在意義が薄れていたから仕方がないのかも。

それさえ許されていれば、iCloudでの同期も許されていれば・・・・。
便利でお手軽だったんだけど、Apple100%出資の会社とはいえ特別扱いはできないだろうからこうなるしかなかったか。

仕事で使うのであればFileMakerのデータベースでグループウェア的なものを構築した方がいいのは間違いない。

FileMakerデータベースのインターフェイスから電話をかけることもできるのだから、OS付属の自由度の少ない連絡先アプリを利用しなくても、UIなど色々なことに配慮したアプリケーションを構築できるはず。 でも、個人で構築するのは面倒くさい人が大半。

用意されているテンプレートを利用すれば比較的簡単に利用できるんだけど、いざカスタマイズしていこうと思うと、それ相応の知識・テクニックが必要になる。

人が作ったものに手を加えていくより、必要な機能だけを順番に追加していく作り方の方が楽なんだけどね・・・・。

2013年7月22日月曜日

非力なMac miniをMountain Lionにして分かったこと

Mac miniをMountain LionにしてCPUに負荷をかけている意外なものに気がついた。

キーチェーン.appを起ち上げ新規秘密メモを作成し、保存シート(保存ダイアログ)を出した状態で放置していると、他のアプリケーションに切り替えていてもCPUの使用率が上がったままになっている。

試しに、テキストエディット.appで保存シートを出してみたが、特にCPU使用率は上がらない。

キーチェーンの保存シートを出しっぱなしで、他のユーザに切り替えても負荷は大きくなったままだった。

低スペックなMacでMountain Lionをなんとなく使っている場合は、ちょっと気をつけた方が良いかもしれない。

あと、Finderのカラム表示などで動画ファイルを選択したままのウインドウがあっても負荷が大きい気がする。 プレビューで再生する準備状態になっているのだろうか・・・。

2013年6月27日木曜日

SONYのスマートウォッチを見て思うこと

ソニーがスマートウォッチの新製品を出した。
まあ、大体の人が想像するようなスマートウォッチっぽいものだ。
正直、それほど売れそうには見えない。 買うのは一部のガジェット好きの二十歳前後の男性にとどまりそうに思える。

意地悪な見方をすれば、AppleがiPhoneに絡めた製品を発表する前に「うちの方がこの分野では一歩も二歩も先に製品化して実績がある」と強調するために形にしてリリースしたようにも見えなくもない。


あらためて腕時計について考えてみる・・・。

腕時計をしなくなってからどれぐらい経つだろうか‥。
中学や高校の頃は腕時計をしていた。 たいして使う場面も無いのに電卓機能付きのタッチパネル式多機能腕時計を持っていたように思う。 二十歳過ぎぐらいには、一時期流行ったGショックももっていた。 しかし、携帯電話を持つようになったこと。 ベルト部分が汗で蒸れて痒くなること。 重いこと。 仕事上邪魔になること等があって完全に使わなくなってしまった。 (装飾品としても別に興味が無かった)

Appleも腕時計型デバイスに興味を示しているようだが、多分ソニーの分の見た目が違う程度のものは出してこないように思う。(そういう会社ではない)

というか、スペック表や搭載機能一覧のような状態で見比べれば同じようなものに見えるかもしれないが、製品のデザインの根底にある思想が違うはずだ。

Appleがどうせ出すのなら、スマートウォッチとしての真新しい機能というだけでなく、「腕時計」としての現代ライフスタイルと技術に見合った再発明を期待したい。 現在の腕時計には長らく話題になるほどの大きな技術・デザイン(見た目というだけではない)の変化は無かったと思う(多分)。

Appleは腕時計としてだけでも所有したい(身につけたい)と思える何かを見つけ出さない限りは発表しないのではないかとも思う。

さて、何か開発(デザイン)していることは間違いないだろうけどどんなモノが出てくるのだろうか。

一応、学生時代にインダストリアルデザインを勉強していた身としては興味津々だ。

2013年6月17日月曜日

今ごろになって一応Mountain Lionを確保しておく。

WWDC2013で10.9Mavericksが発表になった。 

だけど、今使っている環境は10.7Lion。

これは使っているアプリケーションがLionまでしか対応していないものがあと1つ残っているからだ。

さほど使用頻度が高いものではないので、Mountain Lionに移行してもいいかと思っているが、Lionにそれほど不満もなかったので踏みとどまっていた。

で、案の定10.9が発表されたのだけど、このまま放っておくとMacApp Storeで10.8が購入できなくなる。

場合によっては、おいそれとアップグレード出来ないような高価なアプリケーションが10.9で動かなくなる可能性もでてくるので、確実に動くことが確認できている10.8を確保しておくことにした。

アプリの価格に為替レートの影響がでだしたりしたら、たいした額でなくても悔しいし。

でも、Mavericksにはちょっと期待。

特にうれしいのは、マルチディスプレイの機能強化とiCloud keychain。

今、使っているアプリケーションが動いてくれれば言うこと無し。

******** 追記 *********

Mac mini Early2009(MB463J/A)  メモリ4GB HDD750GBに交換済み にインストールしてみた。

部分的にハードウェアをアップグレードしているが、多分サポートされている最低スペックのMacだと思う。

一言でいうと遅い。(Spotlight索引作成後でも)

ただ、システム環境設定の通知で全部OFFにしたら使えなくはないといった感じにはなった。

Lionと比べても、あまりメリットを感じない。
セキュリティアップデートが出ている限りはLionのままでも良かったかもしれない。

Mac miniのパワーアップも後はSSDに変更するぐらいしかできないので、それをすれば印象は随分変わるかもしれない。

それと、やっぱりMountain LionのマルチディスプレイはLionと同じで中途半端だ。
MavericksはこのMac miniをサポートしてくれるのだろうか・・・。(多分無理だろうな)