2012年4月20日金曜日

古いDVカムが故障した

うちのビデオカメラは長い間購入していないのでFV M30KITしかない。 今となっては新品で手に入れることが多分無理なMiniDVテープに記録するタイプ。 最近はコンパクトデジタルカメラの動画性能も上がったし、撮影した映像を手軽に見るには直接MPEG4で記録してもらった方が便利だったりするので長い間まともに使っていなかった。 AVCHDカメラにしても取り込む手間がかかるのでイマイチ興味がわかなかったりした。

(パソコンを使わない家庭ではAVCHDカメラとブルーレイレコーダーの組み合わせがいいのかもしれないが・・・)

で、ひさびさに使ってみようと電源を入れると、テープ/カード切替えスイッチがおかしい。 テープモードで再生利用していると、急にカードモードに切り替わってしまう。 どうやら故障したようだ。 理由は多分電源アダプタのプラグを長い間刺しっぱなしにしていたからだと思う。 プラグをさした状態で少し揺らすとこのスイッチが小さくゆれている。 さすところがこのスイッチのすぐそばにあるところが設計上あまりよくないのでは?とも思う。

が、いまさら何を言ってもしかたがないのだが、このカメラが使えなくなるとかなり困る

子供の小さいときの映像を撮ったまま編集もバックアップもとらずにテープのまま保管していた。 この映像を見るにはこのカメラが使えないとどうにもならない

と、いうことで修理に出すことにした。 見積もりをとってもらうと14000円ぐらい。

もう、高いとかは言ってもしょうがないので修理に出した。

帰ってきたカメラを使い再生してみるとちゃんと映像が映ったので一安心。

次に考えなければいけないのは、撮りだめた映像をどの状態でバックアップをとるかということ。 

候補は
  • iDVDでOneStep DVDでDVDビデオにする。
  • HDD/DVDレコーダーに読み込んでDVDにする。
  • iMovieで編集してmp4ファイルにする。
といったところか・・・。

試しにOneStepDVDでDVDを作成してみたら、DVDメニューもなく、自動再生でループされるようなディスクが作成された。 ミニDVテープには10分以下の単位のチャプターで記録されている映像もあるので、これでは後で再生してみようという気にはなりそうにない。

次に、HDD/DVDレコーダーで編集してチャプター分けするというのも考えたが、うちのアナログ時代のハードディスクレコーダーはつい最近故障してしまったし、リモコン操作で編集するのはしんどい・・・。

ということで、iMovieに取り込んでmp4で書き出すことにした。

ただ、作業をなるべく簡単にしないと40本近くあるテープを全部ファイルにするのは大変で途中で挫折しそう。 シンプルな方法を考えなければ・・・・。

とりあえず、決めたことは、

読み込んだiMovieのイベントライブラリにあるデータはファイルサイズがデカイのでmp4動画に描き出した時点で削除することにした。 そしてMiniDVテープに記録されたデータはそのまま保管することにする(いつかもっと良いデータの保管方法が見つかったときのためにマスターデータは触らないでおく)。

後はテープに記録された映像チャプターをFileMakerかBentoで管理するということ。

これでやってみようと思う。

つづく・・・

2012年4月11日水曜日

iDiskが終了した後の写真のアップロード先

MobileMeからiCloudに移行を考える」のエントリーで書いたがiDiskが終了した後の大事な写真のクラウド上のバックアップ先を検討していた。

無料で写真を置ける場所を色々と探していたが、どこもオリジナルの写真データそのものを置くことができず、リサイズされてしまっていた。

(Dropboxはそのまま置けるけど、写真以外のファイルを置いているので、あまり写真で容量を使いたくない。)

そんなときに、メールでCANON iMAGE GATEWAYからオンラインアルバムが新しくなりましたとのお知らせがとどいた。

うちのカメラは全てCanon。 なんとなく昔、CANON iMAGE GATEWAYのアカウントをとっており、購入機種を登録するぐらいで利用はほとんどしていなかったのだが、新しくなったオンラインアルバムの説明をざっと見るとなかなかよさそう。

ヘルプをザッと見た感じでは

  • 10GBのスペースがもらえる
  • 静止画は1枚50MBまで、動画は1ファイル10分まで
  • 365日間オンラインアルバムにアクセスしないとデータが削除される
といったところか・・・。

もし、アクセスを忘れていれば「事前告知メール」もとどくらしい。

この条件なら複数のバックアップ先の1つの候補になりそう。 検討してみよう。


それと、そろそろカメラの買い替えがしたい・・・。
ずっと使っているのはPowerShotG7(古!)。

もっとコンパクトなIXYは何回か買い替えて持っているが、Canon スピードライト430EX II SP430EX2をもっているのでこれが付くコンパクトデジカメが欲しいと考えている。

PowerShot G1Xは性能的には申し分ないんだけど、まだ値段が高いし、もう少し軽い方が良いし、レンズキャップ式になってしまっているのが難点。 基本的に子供の写真を撮ることになるので、コンデジとしての利点が無くなってしまっている。

PowerShot G12 を買っておけば良かったかな〜。

2012年4月6日金曜日

Bentoとアドレスブックのデータ同期のタイミング

Bentoとアドレスブック両方でデータを編集しているとき、たまに変更した内容が反映されず疑問に感じていた。 ということで少し詳しく挙動を調べてみた。

Bento for Macでアドレスブックのデータを編集するとき、フィールドに変更を加えた結果はフィールドからフォーカスを外すタイミングでアドレスブック.appのデータが更新されるようだ。

Bento for Macとアドレスブック.appの両方で同時に同じフィールドを編集状態にすると変更内容が双方で更新されなかった。

その場合、Bento for Macやアドレスブック.appの再起動でデータが更新される

同じデータをBentoとアドレスブック.appで同時に編集する場合はフィールドデータの編集後、フォーカスを外すように操作する必要がある。


ちなみに、Bento for iPhoneの場合はというと、

Bentoでレコードを編集し、そのレコード内のフィールド一覧表示に戻っておくことでiCloudの連絡先に変更が適応される

しかし、連絡先アプリの方で編集した内容はBento for iPhoneに反映されない。
これはBentoの方に連絡先の情報をリロードする機能がないためだと思う。 Bentoがバックグラウンドになった後で、フォアグラウンドに戻ってきたタイミングでリロードするようになれば、読み込めるのだろうが、そのような動作はしていない。

ホームボタンのダブルクリックでBentoを強制終了し、再起動すれば変更が適応されることは分かった。

これだと、アドレスブックのデータをBento for iPhoneで活用している人はBento主体でデータの編集をした方がいいかもしれない。

新しいFileMakerが発表になった

FileMaker Pro 12が発表になった。 体験版を利用したわけではないので正確には理解していないが、個人的にはあまりピンとこないメジャーバージョンアップだ。

ファイルフォーマットも変更になったようで拡張子も「.fp7」でなくなるようだ。 過去のデータベースは変換して使う必要がある。 

ぱっとサイトを見た限りでは、iOSとの連携を意識してiOS用のレイアウトを作りやすくするための機能が売りのようだ。 なのになんでファイルフォーマットが変更になったのだろうか? これから先の進化のための基礎作り? FileMakerGoでのパフォーマンスを上げるため?

確かにFileMaker GoをiPhone4にインストールして試してみたが、画面が小さく入力がしにくいことと、思ったところと関係ないところをタップしてしまったり、フラフラとスクロールして入力しにくかった。 新しいFileMaker Goの使い勝手はこの辺が改善されているのだろうか?

追記:FileMaker Goをダウンロードして触ってみると、今回のは操作しやすくなっている。 これなら少ないストレスで入力ができそうだ。(でも、iPad程度の画面サイズはやっぱり欲しいとは感じたけど) iOS機器でデータベースの活用を本格的に考えている場合は良いバージョンアップかもしれない。

でも、個人的にはFileMaker Pro 11のデータベースのインターフェイスでインスペクタのタブの切替えが面倒だったからこの辺のインターフェイスを改善して欲しかったが、そのあたりは触られていないようだ。(レイアウトモードでのオブジェクトの整列はやりやすくなった見たいだけど。)

どうせならインスペクタのタブをドラッグで独立させて別ウインドウにできるようにしてくれれば、一々タブを切替えなくていいのに・・・。 モニタ解像度も上がってデスクトップも広々と使えるというのになんでここまでコンパクトにしたのだろうか。

少し印象は変わったけど、今の自分の利用方法からいうと、FileMaker Pro 11がパッチで10.8Mountain Lionに対応さえしてくれれば、まだまだ11でいいや・・・。


Lion10.7の動作が重いが・・・

10.6 Snow Leopard環境で慣れて10.7Lionに移行すると、妙に遅く感じる。
確かに重たい。 SSDが欲しくなる・・・。

が、しばらく使っているとほんのちょっと印象が変わってきた。

よくよく考えてみると、利用頻度の高い限られたアプリケーションだけを使い続けている限り重いと感じることは少ない。(・・・ときどき突っかかるけど)

10.6などずっとMac環境をバリバリ使ってきた人は操作になれているので10.7をインストールしたあと、どこが変わったのか試したくなるのでタスクやアプリケーションの切替えが激しくなる

ExposéがMission Controlに変わったことやマルチタッチの操作感のチェックや慣れようとすることが更にタスクの切替えを激しくする

このことが余計に新しいOSの印象を悪くしているのかもしれない。

でも予算があるなら、メモリの増設とSSDに換装したいと思ってしまう。

もうちょっと様子を見てから考えるか・・・。