余白の仕組みを理解するために、余白を上下左右全て0にしてみる。
メニューの ファイル→ページ設定...
余白のデフォルト設定値は2.54センチメートル。 つまり、1インチだ。
見た目として、どこまで減らすことができるのか確認するために、全てを0センチメートルとしてみる。
左上ギリギリにカーソルが移動した。 確かに0センチメートルっぽい。
ちょっとここで、疑問が出てくる。 ページ上下には、ヘッダーとフッターを追加する機能がある。 これらの追加方法としては、「ページ上下の余白部分をダブルクリック」と「メニューの挿入から選ぶ」ことで追加することができるのだが、余白0となるとダブルクリックするところがない。 メニューから実行しかない。
ヘッダーが追加できることが確認できたので、ヘッダーを削除してみようと思う。
メニューを見てみると、ヘッダーの削除らしき項目が見当たらない。 ヘッダー部分のコンテキストメニュー(右クリック)をしてみるが、それらしきものは無い。
ヘルプを調べて「ヘッダーの削除」を見るとヘッダーの内容を削除する方法は書いているが、ヘッダーエリアを削除する方法は無い。
実装されてないのか・・・・。
一度追加してしまったら「元に戻す」を使う以外の方法が見当たらない。
2016年10月8日土曜日
2016年10月5日水曜日
Googleドキュメントの使い方 印刷する表を作る2
具体的に自治会や会社で使われそうな簡単な当番表を作ってみる
まず、スタイル機能も利用していくので、メニューの ツール →
ドキュメントの概要を実行。
※ 左に概要エリアを表示しておこう。特に邪魔にならないし、スタイルの適用状況がわかりやすいので表示しておいたほうがいいと思う。
余白のコントロール
表を印刷するには余白が大きいので、まずそこを減らしてみる。メニューの ファイル → ページ設定…
表の配置
1ヶ月を1枚の紙におさめる当番表をイメージしてみる。当番表と年月
タイトル部は何の当番表かは限定しないので、とりあえず「当番表」とする。年月の数字を手書きするための「年」と「月」を入力する。
年と月の間にはtabを2つ程度入れておく。
当番表には、「タイトル」スタイルを設定。 整列は「中央揃え」。ついでに、「タイトル」スタイルの更新もしておこう。
年月には、「見出し1」スタイルを設定。 整列は「左揃え」。これも、「見出し1」スタイルを更新しておく。
※ それぞれにスタイルを適用したので、概要エリアに表示されるようになった。
表を配置
表の項目としては、日付と担当者名。 それらを最大31日分のマスで用意する。
2項目16行×2列で32日分のマスができる。
ここで、ちょっと注意。 表の挿入を実行した時、改行コードと、その後ろに表が作られる。
つまり、この場合で言えば年月の段落と表の間に一つ無駄な改行コードがあることを知っておこう。 表を1ページに収めるのに邪魔な場合は、この改行コードを削除しよう。
一番上の行に日付と担当者という文字を入力。 見出し2スタイルを適用しておこう。
※ ここで注意! すぐに、升目の幅や高さを触りたくなるが、まだ我慢しよう。
日付は印刷。 担当者名は、手書き又は印鑑をイメージした升目にしていく
1〜31までの数字を入力
数字は1つずつ入力してもいいのだが、面倒くさい。「こんなとき、Excel(表計算アプリ)だったら楽なのに・・・」「やっぱり、Excelで・・・」となりかねない。 あとで印刷で苦労するのだが・・・。
確かに、表計算アプリのドラッグで数字を増やすのは楽。 なので、Googleスプレッドシートで数字を用意してから、コピペでGoogleドキュメントに入力してみよう。
スプレッドシートでこのように入力し、選択した右下を下にドラッグ。
これで32までの数字が2列(間に空列)で作成される。 後は、この32までの数字を選択した状態でコピーをする。
Googleドキュメントに戻り、数字を貼り付け(ペースト)後、全てのマスを選択し「見出し2」スタイルを適用してみる。
すると、このように2ページ目にはみ出すが慌てないこと。 これから「見出し2」のスタイルを調整し、表のプロパティも調整する。
見出し2スタイル更新と表のプロパティ
まず、この選択状態のまま文字の整列を中央揃えにし、文字サイズも14ptとする。 そして見出し2のスタイルを更新する。
次に表のプロパティを調整するのだが、スプレッドシートから数字をペーストしたところとしていないところの選択状態が違うのが気になる人もいると思う。
これは、スプレッドシートでコピーした文字の垂直方向の配置が下になっていることと、表のプロパティでのセルのパディング(セル線と文字の間隔)が0.071に設定されているためだ。
Googleドキュメントでのデフォルトの設定では、文字の垂直方向の配置が上。セルのパディングが0.176となっている。
これらを変更するには、
とりあえずは、セルのパディングを0として実行してみる。 (A4内に収めるのを最優先とするので)
結果としては、1ページに収まった。
ここで注意したいのは、表の下には必ず改行コードが入るということ。 つまり、ページギリギリいっぱいに表を入れてしまうと、次のページにこの改行コードがはみ出す。
このはみ出した改行コード(段落又は行)の処理をどうするかとなると、印刷を1ページ目だけで行うのか、改行コードも1ページ目に含めるのかどうかとなる。
個人的には、タイトルや年月などの文字サイズを調整してでも、1ページ目に入れるのがいいと思う。
セル罫線の太さを変更
表となると見やすくするために罫線の太さを変えたくなる。※
太さを変更できるようになっていた。
ここで、罫線の太さや文字の大きさに出てくる1ポイントという単位が何かを押さえておく。
1ポイントは1/72インチ 1インチが25.4mmなので72で割ると、およそ0.35mm となる
で、Googleスプレッドシートに話を戻し、罫線の選択方法はというと、
罫線を直接選択する方法とセルを選択した後にセル右上にあるコントロールから選択する方法がある。 基本的には、楽さからいうと右上のコントロールからがいいと思う。
表全体を選択し、このコントロールで外周を選択する。 すると、ツールバーが変更されるので、
ここで2.25ポイントを選択する。 (約0.8mm)
このような要領で必要な場所の罫線を太くする。
最終的にはこんな感じに仕上がる。 ※ 32日はないので削除しておくこと
Googleドキュメントのメニューにある印刷から実行すると、macOSでSafari.appの場合はpdfファイルがダウンロードフォルダに保存される。 それをダブルクリックし、プレビュー.appで開くと実際のA4サイズで開いてくれるので、サイズ感の確認もできるはず。
注意 実際に印刷するために、プリンタードライバーのダイアログを開くとCanonの場合はデフォルトで「用紙サイズに合わせる」が選択されているため、97パーセントで印刷される。
もし、画面と全く同じサイズで印刷したいのであればサイズ調整で100パーセントを選ぶ必要がある。 ただ、この場合は印刷不可能なエリアに書類の線や文字が入らないかどうかを注意する必要がある。
2016年10月4日火曜日
Googleドキュメントの使い方 印刷する表を作る1
はじめに
印刷することが前提の表であること。
印刷された表に手書きでデータを書き加えるつもりであること。
表計算を必要としないこと。
ということを前提とすると、個人的な感想としては、MS Excel や MS Word や Googleスプレッドシートを使うよりは、Googleドキュメントが一番使いやすいかな?と思った。
※ あくまでもこれらの中ではということだが・・・。
表と考えると即、Excelを思い浮かべる人は多い。けど、印刷のコントロールはExcelはクセがあるので、グッとこらえてGoogleドキュメントを使ってみよう。
「たいした事はするつもりが無い」「無料が良い」「鉛筆と定規で描くのはイヤ」なら、ぴったりだと思う。
自治会などで使う表を作ってみる
生活していると、回覧や掃除当番などで表を必要とする事は多い。
ということで、それらで使う表をイメージして作ってみる。
紙の余白部分のコントロール
表を印刷する場合、行列の数を稼ぎたい。 手書きを考えると、文字も大きくしたい。 A4サイズが前提。 となると、余白を削りたい。
まず、余白を狭めてみることにする。印刷設定にもよるが、プリンターの印刷されないエリアも加わって左右の余白が異常に大きいと感じた経験がある人も多いと思う。 穴開けやバインダーで止めるエリアを残す必要はあるが、プリンターの設定を特に触らないのであれば、画面上での余白は小さめで良いと思う。
メニューのファイル→ページ設定…で出るダイアログで1センチメートルに設定してみた。 1cmといっても、プリンターで印刷するときに「用紙サイズに合わせる」とかになていると97%とかで印刷されるので9.7mm+(プリンターの余白)が実際の余白になってしまう。 ちゃんと1cmで印刷したいのであれば、プリンタードライバのダイアログでサイズ調整を100%で印刷する必要がある。
つづく・・・
Googleドキュメントの使い方 改ページ
改ページの機能を使ってみる。
これは、改ページコード(表示されない印の様なもの)を段落に配置して、例えば2章の頭からは次のページに移って欲しいというときに使うものだ。
これを利用する事で得られるメリット
ざっと見たところ、Googleドキュメントにおいては、「改行コード」と「改ページコード」を可視化できるメニューが見つからない。 ※ MS Wordにはある
とりあえず、メニューの挿入から「改ページ」を実行するのだが、どこにIビームカーソルをおいた状態で実行するかが問題になる。
考えられるのは、
ページ最後の段落の末尾に置いて実行か、
ページはじめの段落の先頭に置いて実行か、
というここと。
試した結果としては、どちらかというとページ最後の段落末尾に置いて実行したほうがいいと思った。 ただし、末尾といっても見えていない改行コードの前に改ページコードを配置することになるので、実行後は2ページ目の先頭に改行コードだけの段落(空行)ができてしまう。
更に理解しておいた方が良さそうな事としては、改ページコード・改行コード自体にもスタイルが適用されるということ。
改ページ実行時のカーソルの後にある文字(又は、改行コード)のスタイルが適用される。
上の画像の「あ」の後にカーソルを置いた状態で実行すると、実際はカーソルの後には「標準テキストスタイルが適用された見えない改行コード」が存在するので、標準テキストスタイルの改ページコードが作成される。 更に、改ページコードの前後には自動的に改行コードが生成されるようだ。
※ つまり、次ページ先頭にできる空行は改ページ実行時のカーソル直後の改行コードということになる。
※ 見えない改行コードを文字で表現してみるとこんな感じになる
次ページ先頭の空行を消す場合は、ページ先頭にしたい段落の先頭にカーソルを移動させてからdeleteを実行して余分な改行コードを削除するといい。
そして、前ページ最後の余分な改行コードを削除するとすれば、消す事ができるのは改ページコード前にある改行コードのみ。 改ページコードの後にある改行コードは消す事ができない。
ちなみに、改ページコードをドラッグ選択で可視化すると、これぐらいの幅のあるものとなっていることを知っておいた方が良いかもしれない。
これは、改ページコード(表示されない印の様なもの)を段落に配置して、例えば2章の頭からは次のページに移って欲しいというときに使うものだ。
これを利用する事で得られるメリット
- ページの最後の行に見出しだけが残ってしまうようなレイアウトの崩れを自動的に解決してくれる。
- 改行コードを大量に入れなくてすむ。
- 文章作成中の文字サイズ変更や、新たな画像配置でおこるレイアウトの崩れを最小限におさえることができる。
ざっと見たところ、Googleドキュメントにおいては、「改行コード」と「改ページコード」を可視化できるメニューが見つからない。 ※ MS Wordにはある
とりあえず、メニューの挿入から「改ページ」を実行するのだが、どこにIビームカーソルをおいた状態で実行するかが問題になる。
考えられるのは、
ページ最後の段落の末尾に置いて実行か、
ページはじめの段落の先頭に置いて実行か、
というここと。
試した結果としては、どちらかというとページ最後の段落末尾に置いて実行したほうがいいと思った。 ただし、末尾といっても見えていない改行コードの前に改ページコードを配置することになるので、実行後は2ページ目の先頭に改行コードだけの段落(空行)ができてしまう。
更に理解しておいた方が良さそうな事としては、改ページコード・改行コード自体にもスタイルが適用されるということ。
改ページ実行時のカーソルの後にある文字(又は、改行コード)のスタイルが適用される。
上の画像の「あ」の後にカーソルを置いた状態で実行すると、実際はカーソルの後には「標準テキストスタイルが適用された見えない改行コード」が存在するので、標準テキストスタイルの改ページコードが作成される。 更に、改ページコードの前後には自動的に改行コードが生成されるようだ。
※ つまり、次ページ先頭にできる空行は改ページ実行時のカーソル直後の改行コードということになる。
※ 見えない改行コードを文字で表現してみるとこんな感じになる
次ページ先頭の空行を消す場合は、ページ先頭にしたい段落の先頭にカーソルを移動させてからdeleteを実行して余分な改行コードを削除するといい。
そして、前ページ最後の余分な改行コードを削除するとすれば、消す事ができるのは改ページコード前にある改行コードのみ。 改ページコードの後にある改行コードは消す事ができない。
ちなみに、改ページコードをドラッグ選択で可視化すると、これぐらいの幅のあるものとなっていることを知っておいた方が良いかもしれない。
2016年10月3日月曜日
Googleスプレッドシートで光の屈折を計算してみる
必要にせまられて、高校物理でならったはずの光の屈折の計算が分からなかったので、ネットでしらべて、Googleスプレッドシートで計算できるようにしてみた。 しばらく触らなかったら、関数を忘れそうなのでメモとして残しておく。
使った関数は
使った関数は
- SIN() ・・・・・・ラジアンで指定した角度のSINを返す
- RADIANS() ・・・小数点以下の四捨五入
- ASIN() ・・・・・値の逆SINをラジアンで返す
- DEGREES() ・・・ラジアンから度に変換
- 媒質は水・・・屈折率1.333
- 入射角・・・・10(度)
とした。
まず入射角のSINを求める。
式は =ROUND(SIN(RADIANS(C2)),3)
C2のセルに入射角が入っているので、ラジアンに変換してからSINの関数に入れる。 で、小数点以下のコントロールのためにROUND()関数で囲む(下三桁の3をつける)。
次に屈折角のSINを求めるために、
=ROUND(E2/B2,3)
で、その屈折角のSINを角度に戻すために、
ASIN()でラジアンに変換して、DEGREES()で度に変換する。
これで、屈折角が分かる。 こうやって、行で計算するようにしておけば、違う媒質や入射角の計算をしたくなっても同じスプレッドシートで計算できる。
あとは、スプレッドシートのフィルタ機能を利用して必要なデータ(この場合は行)だけを表示したり、並べ替えたりすればいい。
2016年10月2日日曜日
Googleドキュメントの使い方 標準テキストスタイル
前回の見出しスタイル編集によって階層的な見た目を作った。
じゃあ次は他にもスタイルを追加できるかが気になる。 で、スタイルの所を見てみると、
下の方にある「見出し1」の左インデントが移動してしまった。 これから想像できることは、各スタイルは「標準テキスト」スタイルをベースとしていて、色々な設定を引き継いでいるということ。 確認のために文字の色を変えて標準テキストスタイルの更新をしてみたら、他の見出しの色も変化した。
このような結果から分かるのは、ある程度文章の構成と見た目をイメージできたなら、標準テキストのスタイルから変更してスタイルを作り上げていった方がいいということだ。
それと、スタイルの追加や名前の変更の自由が効かないので、あまり凝った事はできないということ。 スタイルの追加という意味だけで言えば、見出し3を書類内で使えば自動的に「見出し4」が作られるのだが、スタイル名が変更できないので無理やり感は残ってしまうし、概要エリアに表示されてしまうということになる。
見出しスタイルはあくまでも見出しとして利用した方が良さそうだ。
最終的に、こぎれいに整えるとこんな感じ。
一度こういう感じでスタイルを自分好みに変更してから、それをテンプレートとして書類を作っていくのが手順としては良さそうだ。
その都度、スタイルを触っていたら面倒だし、効率も悪い。
MS OfficeのWordとの比較としては、機能的には当然貧弱。
ただ、Wordは色々できることが逆に不安定さ(アプリケーションの動作というわけではない)につながって、「思ったように扱えない」とか「そんなつもりじゃないのに、勝手に文章の見た目がガチャガチャ変わる」ということが起こると感じるので、ライトな使い方をする人には、こちらの方がいいかもと思った。
じゃあ次は他にもスタイルを追加できるかが気になる。 で、スタイルの所を見てみると、
スタイル追加できそうにない。
どうやら、MS Office Wordのようには追加できないようだ。 更に言えば、スタイル名の編集もできそうにない。
となると、見出し以外の内容部分は標準テキストスタイルで行なうことになる。
ということで、見出し部分の下に内容となる文字を「標準テキストスタイル」で入力してみる。 ルーラーを見ると「先頭行のインデント」と「左インデント」がそろった状態で見える。 このまま、各見出しの下に文章を入力すると「見出し2」ぐらいまでは場合によってはいいかもしれないが「見出し3」の使い方しだいによっては不自然に見えそうだ。
標準テキストスタイルを編集してみる
標準スタイルを適用した段落にカーソルを移動し、左インデントを操作してみる。そして、標準スタイルの更新をしてみると・・・。
このような結果から分かるのは、ある程度文章の構成と見た目をイメージできたなら、標準テキストのスタイルから変更してスタイルを作り上げていった方がいいということだ。
それと、スタイルの追加や名前の変更の自由が効かないので、あまり凝った事はできないということ。 スタイルの追加という意味だけで言えば、見出し3を書類内で使えば自動的に「見出し4」が作られるのだが、スタイル名が変更できないので無理やり感は残ってしまうし、概要エリアに表示されてしまうということになる。
見出しスタイルはあくまでも見出しとして利用した方が良さそうだ。
最終的に、こぎれいに整えるとこんな感じ。
一度こういう感じでスタイルを自分好みに変更してから、それをテンプレートとして書類を作っていくのが手順としては良さそうだ。
その都度、スタイルを触っていたら面倒だし、効率も悪い。
MS OfficeのWordとの比較としては、機能的には当然貧弱。
ただ、Wordは色々できることが逆に不安定さ(アプリケーションの動作というわけではない)につながって、「思ったように扱えない」とか「そんなつもりじゃないのに、勝手に文章の見た目がガチャガチャ変わる」ということが起こると感じるので、ライトな使い方をする人には、こちらの方がいいかもと思った。
2016年10月1日土曜日
Googleドキュメントの使い方 見出しをさわってみる
Googleドキュメントがどんな感じで使えるのか調べてみた。
レポートや仕様書のような、きっちりした書類を作成することを念頭にどんな機能があるのかを見てみる。 Wordのときもそうだがアウトライン機能やスタイルのような機能がそなわっているかを探ってみた。
まず、Googleドライブのページをブラウザで開く。
それから新規またはマイドライブからGoogleドキュメントを作成してみる。
ツールからドキュメントの概要を選んでみる。 これが、いわゆるアウトラインを見るための機能だと思う。
すると左側に概要というエリアが表示される。説明にあるように見出し(だけ)がここに表示されるようになる。
次に、文字を入力してみる。 スタイル(?)を適用することを前提にスタイルと同じ名前の文字を入力する。 これは今、標準テキストで入力しているので概要のエリアには何も常時されない。
それぞれの段落に同じ名前のスタイルを適用する。 すると、タイトルは見出しあつかいされているので、サブタイトル以外の部分は概要エリアに表示される。概要エリアの見出しが123と右に順番にインデントされているのは、章・節・項というように階層的な文章を作るためだ。
このあらかじめ用意されたスタイルを適用しただけのものを見ると、スタイルを文字のサイズを指定したセットと思う人もいるかもしれない。
ということで、もう少し見出しの意味を分かりやすいようにカスタマイズしてみる。
1章と言う感じにするために見出し1のところに「1. 」を入力してみたら、突然インデントされた。 どうやら自動的に箇条書きだと判定してしまったようだ。
これは、MS Word にもあるが「やや大きなお世話」だ。 人によっては何がおこったのか分からなくなって、これだけで使うことを諦める人が出てくる可能性すら有る。 他にもメニューのツールにある「設定…」で自動置換の項目が確認できるので、予め確認して心構えをしておくとビックリせずに済むかもしれない。
話がやや脱線したが元にもどって箇条書きにならないように気をつけながら、「1.[tabキー]」を頭につけて分かりやすくしてみる。 概要エリアをみれば、どういう構造になっているのかが分かりやすい。
次に、概要エリアだけでなく、本文も「見出し2」が「見出し1」よりも右にインデントしてほしいのでスタイルをカスタマイズしてみる。 見出し2の段落にカーソルを置き、ルーラーにある▼左インデントコントロールをマウスでドラッグしてみる。
で、カーソル位置は「見出し2」に置いたままツールバーにあるスタイルのポップアップメニューをクリックし見出し2の右にある三角をクリックすると、「見出し2」をカーソル位置のスタイルに更新というコマンドがあるので、それを実行する。
すると、
このように、下にある「2.1 見出し2」という段落も自動的にスタイルが更新されて右にインデントする。 こんな感じでスタイルのカスタマイズをしていくと自分好みの見出しを作っていける。
同じ要領で見出し3スタイルも右にインデントしてスタイルの更新をすると、仕上がりはこんな感じ。
だいぶ書類っぽくなってきた。
大事なのは見出しなどの文字のレイアウトを意識した変更をするときは、空白のスペースを連打するのではなく、ルーラーを利用しスタイルを更新すること。 更新を忘れなければ、楽して文章の見た目を整えることができるということ。
レポートや仕様書のような、きっちりした書類を作成することを念頭にどんな機能があるのかを見てみる。 Wordのときもそうだがアウトライン機能やスタイルのような機能がそなわっているかを探ってみた。
まず、Googleドライブのページをブラウザで開く。
それから新規またはマイドライブからGoogleドキュメントを作成してみる。
ツールからドキュメントの概要を選んでみる。 これが、いわゆるアウトラインを見るための機能だと思う。
すると左側に概要というエリアが表示される。説明にあるように見出し(だけ)がここに表示されるようになる。
次に、文字を入力してみる。 スタイル(?)を適用することを前提にスタイルと同じ名前の文字を入力する。 これは今、標準テキストで入力しているので概要のエリアには何も常時されない。
それぞれの段落に同じ名前のスタイルを適用する。 すると、タイトルは見出しあつかいされているので、サブタイトル以外の部分は概要エリアに表示される。概要エリアの見出しが123と右に順番にインデントされているのは、章・節・項というように階層的な文章を作るためだ。
このあらかじめ用意されたスタイルを適用しただけのものを見ると、スタイルを文字のサイズを指定したセットと思う人もいるかもしれない。
ということで、もう少し見出しの意味を分かりやすいようにカスタマイズしてみる。
1章と言う感じにするために見出し1のところに「1. 」を入力してみたら、突然インデントされた。 どうやら自動的に箇条書きだと判定してしまったようだ。
これは、MS Word にもあるが「やや大きなお世話」だ。 人によっては何がおこったのか分からなくなって、これだけで使うことを諦める人が出てくる可能性すら有る。 他にもメニューのツールにある「設定…」で自動置換の項目が確認できるので、予め確認して心構えをしておくとビックリせずに済むかもしれない。
話がやや脱線したが元にもどって箇条書きにならないように気をつけながら、「1.[tabキー]」を頭につけて分かりやすくしてみる。 概要エリアをみれば、どういう構造になっているのかが分かりやすい。
次に、概要エリアだけでなく、本文も「見出し2」が「見出し1」よりも右にインデントしてほしいのでスタイルをカスタマイズしてみる。 見出し2の段落にカーソルを置き、ルーラーにある▼左インデントコントロールをマウスでドラッグしてみる。
で、カーソル位置は「見出し2」に置いたままツールバーにあるスタイルのポップアップメニューをクリックし見出し2の右にある三角をクリックすると、「見出し2」をカーソル位置のスタイルに更新というコマンドがあるので、それを実行する。
すると、
このように、下にある「2.1 見出し2」という段落も自動的にスタイルが更新されて右にインデントする。 こんな感じでスタイルのカスタマイズをしていくと自分好みの見出しを作っていける。
同じ要領で見出し3スタイルも右にインデントしてスタイルの更新をすると、仕上がりはこんな感じ。
だいぶ書類っぽくなってきた。
大事なのは見出しなどの文字のレイアウトを意識した変更をするときは、空白のスペースを連打するのではなく、ルーラーを利用しスタイルを更新すること。 更新を忘れなければ、楽して文章の見た目を整えることができるということ。
登録:
投稿 (Atom)